福岡県小郡市の障害者就労支援施設「ひまわり」を運営するNPO法人「リブロ」(坂本勉理事長)が、所管する県に対し、虚偽の役員名簿を提出していたことがわかった。
特定非営利活動促進法は同族支配を避けるために、同一親族が役員の3分の1を超えてはならないと定めているが、坂本理事長のほか、障害者虐待事件で逮捕、起訴された長男の静治被告(48)、次男も理事に就任していた。県から指摘された同法人は、4日付で静治被告を解任した。
県によると、2011年5月、静治被告が理事に就任。既に理事だった2人と合わせ、役員7人(理事6人、監事1人)のうち3人が同一親族となり、違法状態となった。にもかかわらず、同法人は昨年、静治被告の名前を除いた虚偽の役員名簿を県に提出していた。
(2013年3月8日 読売新聞)
特定非営利活動促進法は同族支配を避けるために、同一親族が役員の3分の1を超えてはならないと定めているが、坂本理事長のほか、障害者虐待事件で逮捕、起訴された長男の静治被告(48)、次男も理事に就任していた。県から指摘された同法人は、4日付で静治被告を解任した。
県によると、2011年5月、静治被告が理事に就任。既に理事だった2人と合わせ、役員7人(理事6人、監事1人)のうち3人が同一親族となり、違法状態となった。にもかかわらず、同法人は昨年、静治被告の名前を除いた虚偽の役員名簿を県に提出していた。
(2013年3月8日 読売新聞)