障害者補助基準「緩和を」
障害がある人が通院や買い物などで外出する際、ヘルパーに付き添いを依頼する介護費を補助する障害者移動支援事業をめぐり、広島市の障害者団体が10日、市に補助基準の緩和を訴えた。事業は10年前に全国で開始。広島市は昨年7月、補助の基準を「発着のいずれかを自宅に限る」と明文化。障害者は「以前は外出先から別の場所への移動も認められていたのに不便になった」と、市に再考と弾力的な運用を求める。...
View Articleスーパーに特設売り場開設 笠岡の2障害者就労支援施設
笠岡市の障害者就労支援施設「就労継続支援A型パンジー」(同市笠岡)と同「多機能型事業所かさおか」(同市金浦)の製品を販売する特設コーナーが、市内のスーパーに開設された。両施設が交代で週4日、ケーキやクッキー、プリンなどを販売している。...
View Article知的障害者への理解を 「第四十一回福祉パレード」
「支え合う共生社会の実現」をスローガンに、知的障害のある人への理解や支援を求める「第四十一回福祉パレード」が十日、行われた。県庁での出発式の後、パレード隊が県内の全市町村にメッセージを届けた。 九月の知的障害者福祉月間にあわせ、県知的障害者福祉協会など関係五団体が毎年行っている。安中市市役所では、団体関係者らによるパレード隊の一行約四十人を市内の知的障害者ら約百人が出迎えた。...
View Article障害者アーティストの作品を用いたオリジナルグッズの販売を9月12日(木)から開始
オンラインショップ「KAZARU(かざる)」(http://www.kazaru.me)は、株式会社パソナハートフルとタイアップし、パソナハートフルの知的障害のある「アーティスト社員」13名が描いた作品をスマートフォンやタブレットのケース、マグカップなどのオリジナルグッズとして購入できるサービスを、9月12日(木)15時から開始いたします。 関彰商事株式会社(代表取締役 関正樹...
View Article障害競技者専用のナショナルトレセン設置へ
【ブエノスアイレス(アルゼンチン)10日】東京での開催が決まった2020年パラリンピック大会に向け、障害競技者専用のナショナルトレーニングセンター(NTC)施設の設置が検討されていることが分かった。早ければ10月に国会で審議に上がる可能性がある。...
View Article100歳記念の贈呈品、県が障害者就労施設に発注
100歳を迎えた県民に毎年9月に贈呈する記念品について、県は本年度から県内の障害者就労支援施設に発注することを決めた。施設で働く障害者の工賃アップを図る狙い。ことしの記念品の発注総額は約110万円となり、「県障害者優先調達推進方針」で定めた県庁全体の目標額1250万円の1割近くに当たる。...
View Article釜石の障害者自立を支援 NPO法人に設立認証
障害当事者のニーズを最大限尊重した多様な福祉サービスを行う釜石市甲子(かっし)町のNPO法人「障がい者自立センターかまいし」は10日、市から法人設立の認証を受けた。東日本大震災後の障害者対象のボランティア活動が設立のきっかけ。障害者が地域の中で自立した生活を送ることができるよう支援する。...
View Article視覚障害者にも利用しやすいサイト構築、Googleが無料講座開講
米Googleは2013年9月10日、視覚障害者にも利用しやすいWebサイトの構築を支援する無料のオンライン講座「Introduction to Web Accessibility」を開講すると発表した。受講対象は、HTMLやJavaScript、CSSについての基礎知識を持つWeb開発者。2013年9月17〜30日の開講期間中、自分のペースで受講できる。...
View Article発達障害者学習支援施設:県、都内のNPO誘致 全国初の官民共同設置 来年度開校予定−−長野
県が社会福祉総合センター(長野市若里7)に誘致を進めていた発達障害を持つ生徒向けの学習支援施設について、県は、東京都中野区で同様の学習支援施設を運営するNPO法人「翔和学園」が施設を開設すると発表した。2014年4月開設予定。県によると、発達障害支援に特化した学習施設を官民共同で設置するのは全国で初めて。...
View Article障害者の再犯防げ
◆程度把握 就職先など確保◆ 県社会福祉協議会は、知的障害などのある被告の障害の程度や、福祉による更生支援の必要性を調べる「障がい者調査支援委員会」を10月にも立ち上げることを決めた。福祉サービスが必要と判断した被告について、就労先や住まいを確保し、社会の中での更生計画を提示することで、執行猶予判決につなげてもらう狙いがある。 ◆裁判段階から支援/専門家委員会 県社協設立へ◆...
View Article障害競技者専用のナショナルトレセン設置へ
【ブエノスアイレス(アルゼンチン)10日】東京での開催が決まった2020年パラリンピック大会に向け、障害競技者専用のナショナルトレーニングセンター(NTC)施設の設置が検討されていることが分かった。早ければ10月に国会で審議に上がる可能性がある。...
View Article障害者政策で意見交換 - 県がフォーラム
県は11日、障害者の課題を共有し、今後の取り組みを考える「県障害者政策推進トップフォーラム」を、奈良市高畑町の奈良ホテルで開いた。荒井正吾知事をはじめ、行政や経済、労働、教育、障害者団体の各関係者約20人が出席。障害者の雇用や社会参加促進などに関して意見を交換した。...
View Article兵庫の性同一性障害者の父子関係認めず 大阪家裁
性同一性障害で性別を女性から変更した兵庫県宍粟市の自営業男性(31)が、第三者から精子提供を受けて妻が出産した次男(1)と親子関係があることの確認を求めた訴訟の判決で、大阪家裁(久保井恵子裁判官)は13日、請求を棄却した。...
View Article障害者の就労移行支援行う「ペガサス」−マナー講座展開
精神障害・発達障害者の就労移行支援を展開している「一般社団法人ペガサス」(横浜市港北区富士塚2、TEL 045-642-6551)は9月から、精神障害・発達障害者向けのビジネスマナー講座を始める。...
View Article障害者と歩いて交流 働く女性ボランティア「パイロット」
働く女性らによる国際的な民間奉仕団体「パイロットインターナショナル」(本部・米国ジョージア州)の日本の組織は、障害者と健常者が一緒に散歩して交流する「パイロットウォーク」を来月六日に全国一斉に開催する。東京地区では、都内の五つのパイロットクラブが主催し、日本武道館のある北の丸公園(千代田区)を散策するイベントがあり、実行委員会では参加者を募集している。...
View Article障害者向けプール整備 県方針、16年度までに
県は10日、障害者向けの通年利用が可能な屋内温水プール「新福祉友愛プール(仮称)」を2016年度までに整備する方針を明らかにした。同日開かれた県障害者施策推進協議会で報告した。 ◆岐阜市に温水、通年利用可...
View Article社説[障害者権利条例]差別解消への第一歩に
ようやくここまでたどりついたとの感慨が深い。障がいを理由とした差別をなくし、社会的障壁を取り除いていくための大きな一歩になることを期待したい。 県は、18日から始まる県議会9月定例会に「障害者権利条例」案を提出する。 条例案は、福祉サービスや医療、雇用、公共的施設や公共交通機関の利用、不動産取引など幅広い分野で「障がいを理由とした差別」を禁じている。...
View Article障害者雇用推進の拠点 アイエスエフネット 新潟市に
障害者雇用で高い実績のあるアイエスエフネットグループ(東京都港区)が県内に進出した。県の助成を受けて事業展開する予定で、県は「障害者雇用のモデルとなってほしい」と期待を寄せている。 同グループはIT関連事業を軸に業績を伸ばしており、全国11の事業所ですでに計約400人の障害者を雇用している。障害の種類や程度などにあわせて作業内容を設定する独自の手法が特徴だ。...
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