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障害者も輝ける社会に

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 全国障害者問題研究会(全障研)の第48回全国大会が9日、滋賀県内で始まり、障害のある人や支援者、研究者ら全国から約3000人が参加しました。10日まで開かれます。

 荒川智全国委員長は、どんなに重い障害があっても全ての子どもには発達する権利があるとあいさつ。児童福祉施設「近江学園」を1946年、大津市内に創設した一人、故糸賀一雄さんの「この子らを世の光に」ということばにふれ、「今大会を障害のある人たちが輝ける社会を目指すステップにしよう」と呼びかけました。

 全障研常任委員の別府哲岐阜大学教育学部教授が基調報告。今年は日本政府が障害者権利条約を批准し、糸賀さん生誕100周年でもあるとして、発達保障の考え方に基づいた実践・研究をすすめ、保育や療育・教育・福祉の商業化の流れに対抗しようと訴えました。

 小児科医師で元第1びわこ学園園長?谷清さんが記念講演しました。障害者の人権・権利を守る取り組みが行われてきた一方で、重度の障害者などには人格はないという思想から世界各国で安楽死法などが施行されていると批判。人間は障害の有無にかかわらず、新しい認識能力を身につけながら人間関係を築き深めることで、もともとある人格の形成を保障することが大事だと強調しました。

 全障研滋賀支部の青年らが「『この子らを世の光に』を今〜ひとりのねがいをみんなのねがいに〜」を演じました。

2014年8月10日(日) しんぶん赤旗

第7回全国視覚障害者学生柔道大会で本学学生が入賞

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8月2日 土曜日から3日 日曜日にかけて、静岡県浜松市武道館において、第7回全国視覚障害者学生柔道大会が開催されました。保健科学部からは、熊谷祐太君(情報システム学科3年)と小林史弥君(同学科4年)の2名が参加しました。結果は、個人戦で熊谷君が73kg級で優勝、小林君は81kg級で2位でした。写真は、個人戦終了後の二人です。

なお、熊谷君は、9月4日からアメリカ合衆国コロラドスプリングス市で開催される「IBSA柔道世界選手権大会」に参加が決定しています。今回の大会も、強化合宿の位置づけもあり、期末試験期間中ですが、特別に許可を得て参加しています。小林君は、熊谷君のパートナーとして参加しました。「IBSA柔道世界選手権大会」は、リオデジャネイロ・パラリンピックの出場権獲得又は、同大会出場に必要なポイントを獲得する重要な大会となります。熊谷君の健闘を祈ります。



(障害者高等教育研究支援センター 村上佳久/2014年8月12日)

那須の観光、車いすでも安心 多目的トイレマップ作成

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 【那須】町在住の障害児者の保護者らでつくる「町障害児親の会」(宮下順夫会長)が「多目的トイレマップ那須」を作製した。「車いすで入れるトイレを出先で探すのは大変」という会員の声をきっかけに、町内25カ所の多目的トイレを2年がかりで調査した。マップにはトイレ内の広さなど利用者目線の情報が詳細に記されており、宮下会長(62)は「障害のある観光客にも心おきなく那須を楽しんでもらいたい」と話している。

 「身体障害者と家族は、利用可能なトイレを調べた上で旅行のコースを決めることが多いと聞く」と話すのは、マップの作製開始時に会長を務めていた大島美津江さん(59)。しかしトイレに関する詳細な情報は少なく、事前に調べた多目的トイレ設置の施設を訪ねても、間口が小さくトイレ内に入れないケースもあったという。

 会員らから寄せられた体験談をもとに、マップには多目的トイレの間口の広さ、幅、奥行きなど、会員らが現場に足を運んで計測したデータを盛り込んだ。トイレ内部の様子が分かるよう、1カ所につき2、3枚の写真をつけて紹介。調査時には車いすを持参して利用者の動線を確認し「入り口5センチの段差あり」「介助者も十分に動けるスペースがある」など利用者目線のコメントも添えた。

 高久丙でペンションを営む宮下会長は「最近は80、90歳代の旅行客が増えている。トイレの情報は高齢者にも需要があるようだ」と話す。「腰の上げ下ろしを補助する手すりがあるか」「介助者が同じ個室に入れるか」などは高齢者にとっても重要な問題だ。宮下会長は「地元の高齢者福祉施設の方などにもマップを活用してもらえれば」と期待している。

 マップは町社会福祉協議会のホームページで公開しているほか、道の駅や町役場など町内5カ所で配布している。



8月12日 朝刊 下野新聞

「つくしの里相談センター」開所 元教諭・福山さんの遺志生かす

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 田川市の社会福祉法人・つくしの里福祉会(樋口和男理事長)が、同市川宮に「つくしの里相談支援センター」を新設した。2012年に66歳で死去した元高校教諭、福山博子さんの「障害のある人に役立ててほしい」という遺志で自宅を譲り受け、活用した。

 福山さんは国語教諭で、旧田川工高に勤務していた53歳の時に脳内出血で倒れ、右半身まひと失語症の後遺症が残った。退職後は敷地約300平方メートルに木造平屋約80平方メートルの自宅を新築して1人で暮らしていたが、2012年10月、膵臓すいぞうがんで亡くなった。福祉会に教え子が勤務していることから自宅を寄贈する内容の遺言を残していたという。

 センターの開所式が7日に行われ、法人関係者ら約20人が出席。鶴我房子常務理事は「福山さんの思いをしっかりと受け止め、今後の活動に生かしたい」と感謝の言葉を述べた。

 同法人は、田川市や糸田町で障害者の生活介護やグループホームの事業などに取り組んでいる。障害者自立支援法の一部改正で来年3月までに障害者の「サービス等利用計画」の作成が原則化されることに伴い、センターでは相談支援専門員が常駐し、障害者や家族らの相談に応じる。問い合わせは同センター(0947・85・8858)へ。

2014年08月12日 読売新聞

障害ある若者と心通わせ 同世代の学生が交流事業 北見

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 【北見】特別支援学校高等部を卒業した重症心身障害者に、同年代の人と交流する機会を提供する「スマイル@カレッジ」が9日、北見市内で始まった。障害のある中川くるみさんと後藤めぐみさんが、市内の日本赤十字北海道看護大の学生たちとの触れ合いを楽しんだ。

 2人はレット症候群という神経疾患で、会話ができず車いすなどの介助が必要となる。2009年春に紋別養護学校きたみ分校(現北見支援学校)を卒業し、現在は市内のデイサービスに通うが、週2回と回数が少ないほか、サービスは介護的な側面も強いことから、家族以外の人と交流する機会が少ないのが現状だ。

 こうした中、2人の母親は、本人たちが卒業後に楽しめる居場所を求め、在学中から関係機関と協議。北見市社会福祉協議会や北見支援学校、北見市などが仕組みづくりを練り、今回実施にこぎ着けた。

 協力する日赤道看護大やオホーツク社会福祉専門学校などのボランティアには、重症心身障害者との接し方の講座を受講し、基本的な対応を身につけてもらう。

 同カレッジでは、こうしたボランティアにレクリエーションなどを一緒に楽しんでもらう。介助が必要な場面もあるため、家族に加え、北見支援学校の教諭の有志も参加する。

 初回は看護大の赤十字奉仕団の5人が中川さん、後藤さんの2人と市総合福祉会館でゲームをし、一緒に昼食も食べた。団長の中條智夏さんは「次第に表情から感情や意図することが読み取れるようになった。私たちにとっても貴重な経験。出会えて良かった」と話し、中川さんの母親の智恵子さんは「支援者としてでなく、同世代の人が同じ視点で関わり、友達になりたいと思ってくれたのがうれしい」と喜んだ。

 同カレッジは月1回土曜日に開催予定。ボランティアを希望する場合の問い合わせは市社協(電)0157・61・8181のボランティア係へ。

(08/12 16:00) 北海道新聞

イブラが男気!知的障害持つ母国代表に寄付

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「タフでなければ生きていけない。優しくなれなければ生きている資格がない」とは、作家レイモンド・チャンドラーの小説「プレイバック」の中で、探偵フィリップ・マーロウが発するせりふである。そして、現代のサッカー界において、最もタフで、最も優しい心を持った選手の1人が、パリサンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(32)だ。

 みなさんは「INAS世界選手権」というサッカーの大会をご存じだろうか。これは知的障害を持った選手たちのW杯で、4年おきに開催され、W杯のホスト国がINAS世界選手権も開催するのが慣例となっている。02年には日本でも行われ、今年はブラジルで11日に開幕した。

 その大会にイブラヒモビッチの母国スウェーデンの代表チームも参加している。ただ地元のアフトンブラーデット紙(電子版)によると、当初はブラジルまでの遠征費を捻出するのも一苦労だったという。5万1000ドル(約510万円)を集めるために、スタッフたちは奔走。最終手段として、有名サッカー選手に道具の寄付を要請し、それをオークションにかけて、資金を捻出する方法にたどりついた。

 何人もの有名選手に協力してもらったのち、イブラヒモビッチに「ユニホームを寄付してもらえないでしょうか?」と電話をかけた。すると同FWの返事は予想を超えたものだった。

 イブラヒモビッチ ユニホームを売ったところで、いくらにもならないでしょう。遠征費はいくらかかるんですか? 銀行口座を教えてください。

 イブラヒモビッチは全額をポンと寄付。晴れてスウェーデンの知的障害者チームはINAS世界選手権に出場できることになった。スウェーデン協会のホームページによると、イブラヒモビッチは気前よくお金を出した理由について「サッカーは性別や、健常者か障害者かどうかなどにかかわらず、だれにでもプレーされるべきだ」と話しているという。

 同FW自身は今年のW杯ブラジル大会には出場できなかった。欧州予選プレーオフで、ロナルド率いるポルトガルに敗れると「オレの出ないW杯は見る価値がない」と言い放った。だが母国がINAS世界選手権に出場することで、その悔しさが少しは和らぐのだという。

 「W杯出場を逃して、本当に落胆した。でもINAS世界選手権の話を聞いた時、オレのできることなら何でもしたいと思ったんだ。彼らを通じてW杯を経験できるんだからね」。ピッチでは闘争心をむき出しにしてゴールを狙うイブラヒモビッチだが、本当の強さを持っているからこそ、ひとたびスタジアムを離れれば他人に寛容に、そして優しくなれるのだろう。

プロフィール
◆ 千葉修宏(ちば・のぶひろ)1973年(昭48)7月20日、東京・杉並区生まれ。野球部所属の学生時代からW杯や欧州サッカーを見 るのが大好き。自主トレでサッカーをやって太もも裏を肉離れしたことも。94年W杯米国大会でイタリア代表R・バッジオがPKを外して敗れたシーンに涙した。97年に入社し、約10年のMLB取材を経て、現在は海外サッカー担当。Bミュンヘンやバルセロナの対戦相手をつい 応援してしまうひねくれ者です。

[2014年8月12日16時38分] 日刊スポーツ (ブログ)

中国銀、障害者の就業支援で専門部署

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 中国銀行は障害者の就業を支援する専門部署を設置した。人事部に「ハートフルセンター」を設け、障害者9人が本店の事務補助業務に従事し、専任者を含む補助スタッフが支援に当たる。2016年3月までに15人の雇用を目指す。障害者の就業機会を増やして雇用促進につなげる。業務内容は行内書類の配達やアンケート集計作業などで、習得状況などを見極めながら業務拡大も検討する。

2014/8/11 21:44 日本経済新聞

管理職・農業支援… 働く障害者、活躍の場広がる

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 働く障害者の活躍の場が広がっている。福祉団体の就労施設で農業を学んで後継者不足に悩む農家の作業を手伝ったり、企業で能力を評価され管理職になったりするケースも出てきた。地域や企業での役割拡大で、障害者の自立の道はさらに開けていくのか。

 「将来は農業で生計を立てるのが夢」。7月下旬、茨城県つくば市内にあるネギ畑で、精神障害者の中山健太郎さん(24)は雑草を取っていた。中山さんは、普段はNPO法人つくばアグリチャレンジ(五十嵐立青代表理事)が運営する農業関連の就労施設「ごきげんファーム」で働き、ネギ畑に有償で派遣されている。

■賃金増目指す

 就労施設とは障害者が企業などへの就職を目指す職業訓練の場。同法人は2010年11月、後継者不足の農家と働く意欲のある障害者を結びつける狙いで設立、同ファームを開設した。精神、身体、知的障害者の計65人が働きながら農業を学ぶ。

 中山さんが働くネギ畑は地元の高齢農家の土地。「つくばの農家も若者の担い手が少なく農作業を手伝ってほしいという依頼は多い。障害者に対する見方も変わってきた」と五十嵐さんは自信を示す。同法人は自前で栽培した野菜を販売したり、全国に宅配したりもする。障害者はローテーションを組み働く。

 障害者の就労施設は、箱の組み立てや封入など下請け作業が一般的で低賃金に甘んじてきた。障害年金があるといっても親がいなくなったら生活の継続は難しく、国は障害者の自立へ賃金アップを施設側に促してきた。

 これを受けて、施設を運営する社会福祉法人やNPO法人が、事業範囲を広げて障害者の賃金を増やす試みがでてきた。農業支援や、車を運転できず買い物に行けない高齢者向けに食品を大型車で販売する「移動スーパー」といった取り組みが全国で相次ぐ。


 ▼福祉団体の就労施設 障害などの理由で民間企業に雇用されることが難しい人たちが、リハビリや職業訓練を含めて働き社会参加を実現している施設。障害者総合支援法に基づき、「就労継続支援A型事業」「就労継続支援B型事業」と2種類の施設がある。
 「A型事業」は、福祉団体が障害者を直接雇用し、最低賃金を保障する。「B型事業」は雇用契約を結ばず、障害者が比較的自由に働けるようにする。B型は全国に7300カ所ほどあり、約16万人が働く。賃金体系や労働法規に関して法令の適用外。国は指定にあたって賃金の目標額を事業所ごとに定めさせる。A型、B型いずれも利用期間に制限はない。

 ごきげんファームの主要施設は国が定めた「就労継続支援B型事業」に当たり、障害者に月額平均2万5000円を支払う。全国平均は2012年度で1万4190円。中山さんはネギ畑で1日約2時間半、週5日働く。同法人は農家から日当1200円を受け取り、ファームでの賃金と一括で中山さんに支給している。五十嵐さんは「仕事を増やして賃金を増やす」と話す。

 障害者の活躍の場は企業でも広がる。福祉団体の就労施設や特別支援学校、ハローワークを経て企業に就職する障害者は、13年6月時点で40万9000人弱となり、10年連続で過去最多を更新した。障害者雇用促進法で定めた法定雇用率2%には満たないが、社会参加が進む中、ハンディをものともせず、活躍する人も出てきている。

 LIXILで受発注データのパソコン入力などの一般事務をこなす神谷靖史さん(42)はその一人。身体にハンディがあるとはいえ入力の速さと正確さは健常者と同じ。入社して4年目の1997年9月、嘱託から正社員になった。

 神谷さんが働く東京都江東区の本店ビルには38人の障害者がいる。そのうち10人は正社員。7月には本店敷地内にバリアフリー設計の障害者就労センターを新設した。同社は見学会を実施して、多様な人材が集まる職場を公開していく考えだ。

 キャリアアップの道も広がってきた。情報システム会社のJFEシステムズに03年1月に中途入社し、経理部で働く視覚障害者の南俊樹さん(37)は今年4月、管理職で3番目のポストである主任部員になった。

■活躍できる社会へ

 簿記やシステムエンジニアの国家資格を持ち、経理のほか情報システムに精通する能力を会社は評価した。障害者で管理職になった例はまだ少ないという。「仲間の事務処理をチェックするなど仕事が増えた」と笑う南さん。部下との意思疎通にも支障はないそうだ。

 障害者雇用に詳しい人材紹介会社、インテリジェンス(東京・千代田)障がい者雇用促進事業部の大浜徹さんは「先進的な企業はトップのコミットがある」と話す。その上で「先進企業は障害者の働く意思と能力を把握し、どのように働かせるかのノウハウを持つ。経営陣の旗振りのもと、全社で取り組む体制が必要」と強調する。障害者がより一層活躍できる社会作りはこれからが本番だ。

2014/8/12付 日本経済新聞

保健文化賞の受賞者が決定- 10月に贈呈式

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 第一生命保険が主催し、厚生労働省などが後援する第66回「保健文化賞」の受賞者が決まった。応募のあった53件の中から、10団体・個人5人が選ばれた。この賞は、健康増進や疾病予防、高齢者・障害者の保健福祉などの分野で顕著な実績を残した団体と個人を表彰するもの。10月に贈呈式を行う。

 受賞が決定したのは、▽結核予防や健診(検診)への受診勧奨の活動支援などを行う秋田県東成瀬村▽身体障害者の運転教習を行い、身体障害者ドライバーを育成する一般財団法人東厚生会(埼玉県新座市)▽東京の山谷地区で病気を抱える路上生活者を入居させ、医療的ケア・ホスピスケアを行う施設を運営する特定非営利活動法人きぼうのいえ(東京都台東区)▽難病児とその家族のための滞在施設を運営する公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(東京都新宿区)▽希望者に在宅主治医を紹介する活動などに取り組む認定NPO法人長崎在宅Dr.ネット(長崎市)−など。

 「きぼうのいえ」の山本雅基理事長は、2002年に山谷地区に移り住み、重篤な病気を持った身寄りのない路上生活者向けの在宅ホスピスケア施設を開設。山本理事長は、キャリアブレインの取材に対し、「取り組みを始めた当時は『すぐつぶれる』と皆から笑われたが、支援者らのおかげで12年間続いた。ようやく正しい評価を頂けるようになった」と受賞を喜んだ。10月に行われる贈呈式で、受賞者には第一生命保険から感謝状と賞金が、厚労相から表彰状がそれぞれ贈呈される。

( 2014年08月13日 19:03 ) キャリアブレイン

高知市の専門学校で障害ある3人の作品展 絵画と詩27点

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 障害者支援施設で生活する男性3人の絵画と詩の作品展が12日から、高知市針木北1丁目の平成福祉専門学校で始まった。21日まで(16、17日は休み)。
 障害者支援施設「オイコニア」(高知県高岡郡四万十町仁井田)を利用する西村洋一さん(61)、西村純夫さん(59)、武田拓也さん(27)。それぞれ手足のまひなど身体障害があるが、絵筆を両手で挟んで持ったり、特別な装具を着けたりして創作活動に打ち込んでいる。
 展示作は洋一さんと純夫さんの絵画20点と武田さんの詩7点。真っすぐ続く道に差す木漏れ日など、四季折々の日本の風景を繊細に描いた水彩画のシリーズや、笑顔の子どもたちを大きな腕が抱きしめている抽象画などが並ぶ。
 一方、武田さんは中学生のころから書きためた詩を初めて発表している。桜の花びらを人に例え、「僕は今日散るけど 次は僕が土になって お母さんを下で支えるから」などとつづる。
 平成福祉専門学校の担当者は「一人一人が工夫しながら制作している。作品から普段の創作活動の様子も想像してもらえれば」と話している。 

2014年08月13日08時28分 高知新聞

J1鳥栖:対FC東京戦は手話で応援

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 サッカーJ1の鳥栖を手話で応援するイベントが16日、ベストアメニティスタジアム(佐賀県鳥栖市)での対FC東京戦である。観客は試合前に練習して、ゴール時などに使う。

 聴覚障害者がスタジアムで不自由していると知った県聴覚障害者サポートセンター職員が提案。県が障害者らを招く同日の試合では、勝利インタビューも手話通訳がつく。

 観客は「一緒に頑張ろう」「優勝を目指そう」などの手話を学ぶ。首位ながら監督交代劇に揺れる鳥栖だが、普段の声援とは異なる手話の応援で雰囲気を変える?

毎日新聞 2014年08月13日 18時34分

福岡県、共生社会を目指し雇用促進大会を開催

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「福岡県障害者雇用促進大会」の開催を発表

福岡県は11日、障がいのあるなしに関わらず、いきいきと共に働くことができる豊かな社会の実現を目指し、「福岡県障害者雇用促進大会」を開催することを決定したと発表した。教育機関や訓練施設の関係者から、障がい者雇用を検討している企業、一般県民まで幅広い参加を求めている。

この雇用促進大会は、福岡県が主催し、福岡労働局、福岡障害者職業センターが共催者となって開催するもの。平成26年10月8日14:00から、福岡県庁3階講堂にて実施する。参加は無料だが、定員200名で事前の申し込みが必要だ。9月30日までを受付期間とするが、先着順で、定員になり次第締め切りとなる。

参加希望者は、参加申込書に必要事項を記入し、同県福祉労働部労働局新雇用開発課の受付窓口までFAXで送付するか、Web上の専用申込受付ページにおける「電子申請ボタン」から応募フォームへ進み、必要事項を入力すればよい。

企業における先進的取り組みなどを具体的に紹介

当日は、障害者雇用優良事業所および優秀勤労障害者の県知事表彰や厚生労働大臣表彰等伝達、「障害者応援まごころ企業シンボルマーク」の表彰が行われるほか、基調講演として富士ソフト企画株式会社の人材開発部部長遠田千穂氏、主任の槻田理氏から『就労は障がいを軽減する』というテーマで、雇用や職場定着を進めるため、同社が実践している取り組みなどの紹介がなされる。

富士ソフト企画は、とくに精神障がい者や発達障がい者の雇用に先進的に取り組んでいる。そのノウハウや知見は、おおいに参考になるものと期待される。大会について、その他詳細は福岡県ホームページなどで確認を。

2014年8月13日 14:00 障害者雇用インフォメーション

千歳の五月女さん、病乗り越え再出発 豆腐料理カフェ開店「障害者も働ける場に」

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 【千歳】障害者の通所施設の元支援員、五月女綾子さんが11日、豆腐料理のカフェ「びーんず本舗」(栄町4)を開店し、初日から主婦らでにぎわっている。骨に激痛が走る原因不明の病で3年前に施設を退職したが、徐々に回復に向かい再出発。自らの経験から、将来は一般企業で働くことが難しい障害者や持病のある人も働ける場にしたいと意気込んでいる。

 五月女さんは、市内の障がい者支援センター「しんとみ」(現・障がい者支援センター「キラリ」)で約20年間、支援員として勤務。障害者の生活や就労を後押ししてきた。

 体調が一変したのは3年前のこと。刀で切られるような激痛が肩や指先に走った。道内の大学病院などを5、6カ所回ったが、原因は今も分からないまま。書類をつかむこともできなくなり、やむなく施設を退職した。

 「このまま死んでしまうんじゃないか」。恐怖と痛みで、眠れない夜を重ねた。

 出口の見えない病との闘いに光が差し始めたのは、昨年5月。医師に勧められ抗がん剤の投与を試みたところ、痛みが消え始めた。

 体調が回復したとき、頭に浮かんだのは「もう一度、障害のある人たちと働きたい」という思いだった。病気をしたこともあり、健康食品の豆腐に着目。地域の人たちが憩える場所も兼ねて豆腐料理のカフェを開くことにした。道内で人気の豆腐店を回り、一から豆腐作りを学んだ。

 店内は白を基調とした落ち着いた雰囲気で、道産大豆を使ったおぼろ豆腐、木綿豆腐(いずれも200円)を販売。店では豆腐カレーやおからのパウンドケーキなど手製の豆腐料理も楽しめる。初日は20代から年配までの女性客らが訪れ、「ヘルシーでいい」「1人でゆっくり過ごせる」と好評。数に限りのある豆腐は午前中で完売した。店が軌道に乗れば、障害のある人や病を患う人たちも雇うつもりだ。「お客さんにとっても、働く人にとっても、温かい居場所になれば」。五月女さんの新しい挑戦が始まった。

(08/13 16:00) 北海道新聞

視覚障害者に京都観光案内 9月からヘルパー養成講座

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 視覚障害者の京都観光やまち歩きを支援する「アイヘルパー」の養成講座「おこしやす京都」が9月から京都市北区で開かれる。

 アイヘルパーは、視覚障害者に同行して、道路や階段で誘導し、名所の観光案内をする。ボランティアグループ「ユニーズ京都」が2008年から始め、これまで全国から訪れた230人超の旅行者を案内した。

 講座は、9月2日開講の火曜コース(11月までの第1、第3火曜)と、同13日開講の土曜コース(原則第2、第4土曜)がある。いずれも全6回で、午後2時〜4時半。会場は火曜が北区社会福祉協議会、土曜は京都ライトハウス。両コースとも最終日は午前10時〜午後4時まで屋外実習を行う。

 受講料は2千円。定員20人、先着順。申し込みはユニーズ京都TEL075(722)6484。


これまでのアイヘルパー養成講座で道案内の練習をする参加者(京都市北区)

【 2014年08月13日 18時47分 】 京都新聞

職場で障害者虐待29件 賃金不払いや罵倒も、熊本労働局13年度調査

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 熊本労働局は、障害者を雇用する県内の11事業所で2013年度に、事業主や上司による暴言や賃金不払いなどの虐待が24人に対して延べ29件あったと発表した。同局は、事業所に改善指導や助言を行った。

 時間外労働に対する割増賃金の不払いや最低賃金を下回る賃金の支払いなどの「経済的虐待」が22件と最も多く、顔を殴ってけがをさせるなどした「身体的虐待」が3件、障害者を罵倒したり障害の特性に配慮しないで強い口調で叱ったりした「心理的虐待」が4件あった。

 虐待を受けた障害者の内訳は、知的障害者が最も多く、身体障害者、精神障害者、発達障害者の例(一部重複)もあった。

 同局は12年10月に施行された障害者虐待防止法に基づき、通報や立ち入り調査で虐待が見つかった事業所について調査。「虐待防止法を周知し、虐待の再発防止の指導をしていきたい」としている。

=2014/08/13付 西日本新聞朝刊=

埼玉)「障害者トイレ改善を」 母子の願い、議会動かす

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秩父市議会に出された「秩父市のユニバーサルデザイン化に関する請願」が6月の定例会で、全会一致で採択された。呼びかけたのは、自らも障害者の親で秩父市在住の主婦、勝又紀子さん。車いすでも利用できる障害者用トイレの整備・改善を求める内容で、請願に賛同する約4千人分の署名も出された。

 勝又さんの長女しのちゃん(7)は、生後6カ月で難病のウエスト症候群と診断され、話すことも歩くこともできない。介護のため2年前に17年間勤めた会社を辞め、夫婦でしのちゃんと長男(2)の2人を育てている。

 請願のきっかけとなったのは、遠足で障害者用トイレを使った時の実体験だ。しのちゃんが昨春、県立秩父特別支援学校に入学して間もなく、親子で秩父ミューズパークに遠足に行った。長さ3キロ幅18メートルほどの遊歩道があり、車いすでも安心して過ごせる場所だ。


勝又紀子さんとしのちゃん親子。右側のベッドは小さく、しのちゃんが横になれない=秩父市

2014年8月13日 朝日新聞

<キラリ★人生> 障害者の通所施設開く

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 静岡市駿河区の住宅と町工場が並ぶ一角に、障害者の通所施設「アトリエいろは」がある。所長で、運営する合同会社「もも」の社長を務める磯野興子(こうこ)さん(62)=同区=は、身内の介護をきっかけに、介護・福祉サービスの世界に飛び込んだ。

 「サラリーマンの妻だった私が今、こうしているのは、いろんな人の後押しのおかげ」

 十六年前、母親(86)が骨折で七カ月間入院。その翌年、母の退院直後に夫(67)が転んで頭を強く打ち、入院した。夫は一カ月以上、意識不明が続き、命が危ぶまれた。夫の意識が戻り、リハビリ病院に転院した後、今後の介護に役立つのでは、と、ヘルパーの資格を取った。

 夫は自宅で機能回復に努め、まひは随分解消したが、新たな難問に直面した。高次脳機能障害が残ったのだ。感情のコントロールが難しくなり、周囲と頻繁にトラブルを起こすように。磯野さん自身、夫からの暴力や罵声に悩まされた。

 そんな折、知人から、ヘルパーの資格を生かして高齢者の訪問介護にパートで入ってくれないか、と頼まれた。結果的にこれがよかった。夫との適度な距離が生まれ、関係が改善された。夫は公的な支援機関が開く催しに参加するようになり、その時間を使って仕事を増やしていった。

 その後、高齢者の介護から障害者の介護に移り、ケアマネジャーの資格も取った。障害者の自宅に居宅介護の仕事で行くうち、介助に不向きな浴室に困っている本人や家族、日中の活動の場を望む人が多いのを痛感した。ちょうど所有していた古い倉庫の借り手がいなくなり、物件の活用を考えていたころで、「この土地を使い、障害者が地域で安心して暮らせるような通所施設をつくろう」と思った。

 浴室には、重度障害者も入りやすい特別な浴槽を設置。一般企業への就職は難しいが、内職はできる人に就労の機会を提供したり、より障害が重い人には入浴や食事の介助、創作活動の機会を提供したりする。定員は二十人。小規模でさまざまなニーズに応えようと考えた。

 建物を建て、既存の事業所に貸して運営してもらおうと考えていたが、話がまとまらず、自前で運営することに。建築時に福祉施設として問題がないかを確認してくれた施設管理者の海野(うんの)浩二さん(60)が、事業所の申請でも、力を発揮。一昨年十一月に開所にこぎつけた。

 施設には知的、精神、身体の障害のある人が車の送迎で通っている。安全ピンの部品を組み立てたり、塗り絵や散歩をしたりして過ごす。

 「いずれは障害者用の住居をつくり、地域の方と障害のある人が気軽に交流できる場もつくっていけたら」と抱負を語る。


施設を利用する男性の絵を見て、色の塗り方の丁寧さを褒める磯野興子さん=静岡市駿河区の「アトリエいろは」で

2014年8月13日 中日新聞

目黒区、児童発達支援センター開設 対象年齢18歳未満まで

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 東京都目黒区は区内で初となる児童発達支援センターを開設した。これまで就学前の障害児を対象に、生活習慣を教えたりする療育や保護者からの相談に対応してきた発達支援事業所の機能を強化した。未就学児だった支援の対象年齢を18歳未満まで拡大し、家族や子どもの相談などにきめ細かく対応する。

 児童発達支援センターは児童福祉法に基づく施設。障害を持つ児童などに生活の基本動作の指導や集団生活に適応する訓練などを実施するほか、相談業務も手掛ける。

 東急東横線の学芸大学駅から歩いて約8分の場所にある「すくすくのびのび園」を児童発達支援センターに移行させた。子どもや保護者の相談を強化するため臨床心理士などの有資格者を新たに雇用し、既存職員の勤務日数も増やす。

 施設内で実施する相談の記録などは保護者の同意を得た上で、支援する子どもの通う幼稚園や医療機関などと共有。「関係機関の連携を強め、子ども一人ひとりの特徴に合わせたきめ細かい支援につなげる」(区の障害福祉課)方針だ。

 実際に子どもが訓練を受ける場合などは約1000円が必要で、1日46人まで対応できる。心理相談員や言語聴覚士、作業療法士などの職員約40人が子どもの支援にあたる。

2014/8/13 23:48 日本経済新聞

統合失調症ネットラジオ「こころらじお」

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ネット放送「こころらじお」では、精神の病気を抱えていても暮らしやすい社会を作るための「こころマークプロジェクト」を進めています。精神障害者を表すシンボルマーク「こころマーク」の普及をめざし、一口3,000円からの募集で、2014年10月14日までの期間内に、50万円の資金調達を目標としています。

統合失調症の当事者が運営する、統合失調症ネットラジオ「こころらじお」(所在地:東京都昭島市、代表:小熊 俊雄)は、「こころマークプロジェクト」の資金をクラウドファンディング「READYFOR?」にて、2014年7月31日(木)から10月14日(火)まで募集しています。

▼こころらじお: http://kokororadio.com/

▼こころマークプロジェクト(「READYFOR?」上の特設ページ):https://readyfor.jp/projects/cocoromark-project-kokororadio

精神障害などの病気を抱えていても暮らしやすい社会を作るために、「目に見えない障害のマーク」をデザイン。キーホルダーにして配布するための費用を集めています。

■「こころマークプロジェクト」で成し得ること

「こころマークプロジェクト」とは、“精神の病気を抱えていても暮らしやすい社会を作ろう”をスローガンに、「精神障害等の目に見えない病気や障害のシンボルマーク」のデザインをキーホルダーにして、無料配布を目指すプロジェクトです。

「こころマーク」のデザインは、精神保健福祉に関する活動に対して送られるリリー賞で頂いた賞金を基にデザインを公募し、制作されました。こころマークの入ったボトルチェーン型のキーホルダーを3000個作成し、ネットラジオの「こころらじお」で希望数を募り、無料で配布します。

クラウドファンディングの「READYFOR?」では、目標調達額を50万円と設定し、その金額のすべてを、キーホルダーの製作費と送料に充てます。支援者には金額に応じて、「こころマーク」のキーホルダーやポストカード、代表の小熊俊雄が執筆中のサイン入り自伝本などが送られます。また、3万円以上寄付して頂いた方には、「こころらじお」放送内でのオリジナルCM権とゲスト出演権を得ることが出来ます。

<「こころマークプロジェクト」:3つの特長>

(1)1人でも多くの精神的な病を抱える当事者や障害者が、病気をオープンに出来る環境を創出します
精神の病気や障害には偏見や差別が存在します。1人でも多くの人が病気を隠すのではなく、オープンに出来る社会を目指します。

(2)見えない病気や障害をオープンにする事が、当たり前になる環境を創出します
世の中の一員となり、様々な支援が受けられる環境を創出します。公的な補助だけでなく、支援者からの手助けが受けやすい環境を作ります。

(3)高齢化社会の中で、社会人として自立できる環境を創出します
支えてもらう人が両親だけという環境を変えていきます。1人でも自立して生活できる世の中を実現するために、雇用の創出を考え、着実に社会にメッセージを届けていきます。

■精神障害者の現状と、今後の社会のあり方

近年の精神障害者を取り巻く状況は、当事者を地域全体で支えていこうという流れに変化しつつあります。私共は「こころマークプロジェクト」を通じて、精神障害者が自立できる世の中を実現したいと考えています。

精神疾患は目に見えにくい障害です。病気の特徴として疲れやすい傾向にありますが、公共交通機関では誤解をさけるため立っているという話を当事者から聞きます。優先席に座る権利があるにもかかわらず、放棄している状況です。

障害者のマークとして国際的に認められているものの一つに車椅子マークがあります。車椅子のマークは「全ての障害者に適応される」とありますが、肉体的な問題を抱えた患者が中心で、精神障害者を表してはいません。公共交通機関(タクシー、JRや各航空会社等)では、精神障害者だけ割引制度がないという現状もあります。

また、精神の病を抱えている人の大半は、収入がある人でも月平均7.5万円と非常に少なく、障害基礎年金に頼っているのが現状で、その障害基礎年金も支給額が減少するなど、厳しい状況にあります。障害者枠で仕事をしている人の中には、昨今の最低労働賃金が上昇するまで生活保護での支給額が給与額を上回る現象が続いていました。精神障害者の雇用は依然として進んでおらず、大都市に偏っており、地方では障害者雇用の募集すらありません。

さらに、金銭的な面からだけでなく、世の中から差別や偏見の目で見られるので、病気であることを隠して生活する人も少なくありません。

このように、今の日本は精神の病気をオープンに出来ない社会と言えます。こうした現状に疑問をもったことがきっかけとなり「こころマークプロジェクト」はスタートしました。世の中を変えたいとの強い想いが、このプロジェクトには込められています。

■小さな一歩ですが、取り組みは着実に進んでいます

当プロジェクトは、ネットラジオ「こころらじお」が小さな活動から始まったのと同じく、小さな一歩から世の中に広まる活動にしていきたいと考えています。周囲の人々に「精神疾患を抱えています」という事がわかるマークを確立し、病気をオープンにすることが当たり前の社会を目指します。

全国の公共交通機関で「こころマーク」が知られるようになり、精神の病気を抱えている人が、周囲の助けを得られることが当たり前になるまで、「こころマークプロジェクト」を継続したいと考えています。

【統合失調症ネットラジオ「こころらじお」について】
事務局:〒196-0004 東京都昭島市緑町2-20-7
代表者:小熊 俊雄
設立:2006年11月24日
Tel:080-1345-8796
Fax:042-546-5003
URL: http://kokororadio.com/
事業内容:インターネットラジオの運営

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:統合失調症ネットラジオ「こころらじお」
担当者名:小熊 俊雄
TEL:080-1345-8796
Email:kumapooh@cameo.plala.or.jp

障がい者のものづくりを支援するフェリシモCCP

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全国の福祉作業所などと一緒に活動

ダイレクトマーケティング事業で知られる株式会社フェリシモが2003年から取り組んでいるのがフェリシモCCP(チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト)。
これは全国の福祉作業所やパートナーと一緒に、ものづくりを通じて障がい者の個性や能力を発信する活動で、これまで扱った商品は250アイテム以上、パートナーの福祉作業所は90か所に及ぶ。

フェリシモの商品としてスローレーベルと共同企画

同プロジェクトでは横浜を拠点に国内外で活躍するクリエイターと福祉施設や企業をつなげる活動を行っているSLOW LABEL(スローレーベル)との取り組みを開始。

スローレーベルのブルーバードプロジェクトとMARUIROプロジェクトにCCPが参加し、オリジナル商品を共同企画した。

ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014で展示

フェリシモでも今秋販売する、このオリジナル商品を2014年8月1日(金)から11月3日(月祝日)まで象の鼻テラスで開催中のヨコハマ・パラトリエンナーレ2014「障がい者と多様な分野のプロフェッショナルによる現代アートの国際展」で展示している。

商品には徳島の伝統産業藍染めで福祉作業所がひとつひとつていねいに手作業をした、藍染め、手紬ぎの羊毛をセット。また障がい者が描いた原画を、アーティストのがデザインしたものなど、障がい者のものづくりが工芸、アートの世界へと続くこのプロジェクト。

今後も障がい者の仕事の多様性を広げていくであろう活動である。


(画像はプレスリリースより)

2014年8月14日 10:00  障害者雇用インフォメーション
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