京都文教大(宇治市)の学生と障害者、地域住民が交流するイベント「脱力系まちカレッジ」が11日、京都市伏見区役所で開催される。障害者とまち歩きした体験を即興劇やかるた作りで表現し、誰もが暮らしやすいまちづくりを考える。
同大学の教職員や学生でつくる実行委が主催する。肩の力を抜いて障害に向き合おうと、「脱力系」と題した。
イベント前に、障害者らが区役所周辺を散策。区役所ホールで、まち歩きの体験や感覚を語ってもらい即興劇に仕立てる「プレイバックシアター」に取り組む。専門の劇団員や来場者が役者となり、車いすでの移動の困難など障害者の暮らしを表現する。また、障害者が日常生活で感じることを句に詠んで、かるたの札を制作する。
司会を担当する同大学臨床心理学部3年の杉立智沙子さん(20)は、「障害者も同じ地域で暮らす住民であることを感じてほしい」と意気込む。午後1時から。入場無料。問い合わせは同大学フィールドリサーチオフィスTEL0774(25)2630。
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「脱力系まちカレッジ」の打ち合わせを行う教職員や学生ら(宇治市槇島町・京都文教大)
京都新聞-【 2013年05月10日 10時20分 】
同大学の教職員や学生でつくる実行委が主催する。肩の力を抜いて障害に向き合おうと、「脱力系」と題した。
イベント前に、障害者らが区役所周辺を散策。区役所ホールで、まち歩きの体験や感覚を語ってもらい即興劇に仕立てる「プレイバックシアター」に取り組む。専門の劇団員や来場者が役者となり、車いすでの移動の困難など障害者の暮らしを表現する。また、障害者が日常生活で感じることを句に詠んで、かるたの札を制作する。
司会を担当する同大学臨床心理学部3年の杉立智沙子さん(20)は、「障害者も同じ地域で暮らす住民であることを感じてほしい」と意気込む。午後1時から。入場無料。問い合わせは同大学フィールドリサーチオフィスTEL0774(25)2630。
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「脱力系まちカレッジ」の打ち合わせを行う教職員や学生ら(宇治市槇島町・京都文教大)
京都新聞-【 2013年05月10日 10時20分 】