障害者差別解消法案の国会審議が大詰めを迎える中、「障害者差別をなくす法律・条例を考えるフォーラム」(同フォーラム実行委員会主催)が16日、千葉県市川市で開かれ、国に先駆け条例を制定した北海道、岩手県、千葉県、熊本県、さいたま市の担当者らが参加した。2006年に条例が成立した千葉県の担当者は、相談員650人などが施行後約6年で1400件以上の相談に応じたと成果を説明。ほかの自治体からは「(条例の)認知度が低い」「事例を重ね、解決に向き合うことが大事」といった課題も挙がった。
毎日新聞 2013年06月16日 20時20分(最終更新 06月16日 22時19分)
毎日新聞 2013年06月16日 20時20分(最終更新 06月16日 22時19分)