改正障害者雇用促進法が成立 5年後企業に義務付け
企業に精神障害者の雇用を義務付けることを柱とした改正障害者雇用促進法は、13日の衆院本会議で全会一致により可決、成立した。精神障害者を雇用した経験が少なく、受け入れ準備が必要な企業に配慮し、義務化は5年後の2018年4月からとした。 就労を希望する精神障害者の増加を受け、さらなる社会進出を促す狙い。身体障害者に加えて知的障害者の雇用を義務付けた1998年以来の大幅な制度改正となる。...
View Articleあい仲間:情報格差なくし障害者の就労支援 NPO「ぶうしすてむ」−−松山 /愛媛
NPO法人「ぶうしすてむ」(事務局・松山市木屋町3)は障害者にパソコンの利用法を教え、就労支援などに取り組む。「障害者も健常者も等しく活動を行える情報格差のない社会」を目指し、身体障害や発達障害を持つ人を含む職員6人と、在宅を含めたスタッフ約20人で運営する。...
View Articleハンディを越え盤上の熱戦展開 障害者80人がオセロ
県身体障害者施設協議会主催の「第47回オセロ大会」(千葉日報社後援)が中央区の市ハーモニープラザで開かれた。県内19施設の利用者約80人が、団体、個人戦に分かれて優勝を争った。...
View ArticleAndroidのアクセシビリティ対応は全ての人に役立つ――米グーグルの担当者
「目が見えない人や耳が聞こえない人に向けて用意した機能は、実は全ての人のためになる」――米グーグルのアクセシビリティ担当 リサーチサイエンティストであるT.V ラマーン氏は語る。グーグルは2013年6月13日、同社のアクセシビリティ施策に関する記者説明会を開催。AndroidやChromeのアクセシビリティ対応について解説した。...
View Article障害者中心に、別府市でフットサル大会
障害の有無にかかわらずフットサル(F)を楽しむ「第5回おおいたワールドFカップ」が別府市の太陽の家であった。障害者が中心になって大会を運営しており、別府、大分、佐伯の各市から6チーム、40人が参加した。...
View Article障害者の製品を広島駅で販売
広島県内の障害者が作る焼き菓子や文具セットの販売が14日、広島市南区のJR広島駅の新幹線コンコースで始まった。16日まで。障害者の工賃向上策の一環で、障害者作業所の商品を同コンコースで扱うのは初めて。 広島市と大崎上島町の作業所5施設が出品した。初日はクッキーの詰め合わせや、平和記念公園の折り鶴を再利用したノートなどの文具セットを販売。ビジネス客や外国人観光客が買い求めた。...
View Article一流パティシエ指南・障害者就労支援施設「すずらんの家」 オリジナルパッケージで近く発売 /神奈川
ケーキや焼き菓子を製造、販売している知的障害者の就労支援施設「すずらんの家」(相模原市南区新磯野)で12日、洋菓子店「アステリスク」(東京都渋谷区上原)オーナーシェフの和泉光一さん(42)が菓子作りを指導した。“和泉流焼き菓子”は、イラストレーターのふじわらてるえさんがデザインしたオリジナルパッケージで、近く販売される。...
View Article【陸上】知的障害者世界選手権 女子400リレー 徳永さん「金」
チェコ・プラハ市で開催されている知的障害者の陸上世界選手権は14日(日本時間同日深夜)、女子400メートルリレー決勝があり、南阿蘇村の白水中3年の徳永知花さん(15)らの日本チームが日本新記録で優勝した。金メダルを獲得した徳永さんの快挙に、指導者や地元住民にも歓喜の輪が広がった。...
View Article障害者就労の場を拡大 NPO「はるかぜ」に文書配送業務を委託 地域で暮らす社会力養成へ /福岡
◇収入確保、自立の足がかりに 春日市は4月から、自治会や出先機関46カ所への文書配送業務をNPO法人が運営する「障がい福祉サービス事業所はるかぜ」に委託している。障害者の就労を支援する取り組みで、県内では初めて。...
View Article利用者主体で新聞発行 宇都宮の障害者支援施設
【宇都宮】古賀志町の障害者支援施設「靄靄会ハートフィールド」の利用者5人がこのほど、地域との交流などを目的に、新聞「Aiai Journal」を発行した。施設内の出来事や利用者の活動の紹介などが主な内容で、創刊号は記念インタビューやケーキのレシピなどの記事紙面を飾っている。年間2、3回発行し、取材協力者や関係者に配布する。 Aiai...
View Article難読症の画家 障害者と交流 さいたまで、あすまで展覧会
文字の読み書きが困難な学習障害「ディスレクシア(難読症)」の英国人画家マッケンジー・ソープさん(57)が、さいたま市で開かれている「マッケンジー・ソープの世界展」(鴻沼福祉会後援会主催)に合わせ十五日、トークショーを開き、市内の障害者団体との交流を行った。ソープさんは「できること、できないことは皆にある。支え合うことが大切」と作品に込めた思いを語った。...
View Article社説[障害者雇用促進法]環境整え「人材」生かせ
誰もが生きやすい社会をつくるための大切な法律だ。 精神障がいのある人の採用を企業に義務付ける「改正障害者雇用促進法」が13日、成立した。身体障がい者に加えて知的障がい者の雇用を義務付けた1998年以来の大幅な改正となる。 精神疾患は今や「五大疾病」の一つに挙げられるほど身近な病気である。障がいがあっても働きたいと願う人は多く、周りのちょっとした配慮で企業の戦力となれる人もたくさんいる。...
View Article障害者施設で虐待か
心身障害者らが生活する救護施設「紅花(こうか)ホーム」(天童市成生、加藤正美園長)で昨年、40歳代後半の男性職員が入所者の頭をたたくなどしていたことが分かった。虐待の疑いがあると判断した施設側の勧告に応じ、男性はすでに退職した。...
View Article精神障害者雇用を義務付け 改正促進法成立 18年4月から
企業に精神障害者の雇用を義務付けることを柱とした改正障害者雇用促進法は13日の衆院本会議で全会一致で可決、成立した。受け入れ準備が必要な企業に配慮し、義務化は5年後の2018年4月からとした。就労を希望する精神障害者の増加を受け、さらなる社会進出を促す狙い。身体障害者に加えて知的障害者の雇用を義務付けた1998年以来の大幅な制度改正となる。...
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