周南市大島の知的障害者施設で栽培されたサツマイモ(鳴門金時)を原料にした焼酎「しろい鳩」が完成し、同市などの酒類販売店で売られている。
施設は社会福祉法人「白鳩学園」が運営する育英館と育成館。近くにある約2000平方メートルの休耕田を借り、利用者19人が苗の植え付けから除草、収穫までを担当した。
酒造りは4年目で、今年も同市久米の酒造会社「山縣本店」が製造を請け負い、サツマイモ約900キロを原料に作った。
「しろい鳩」は鳴門金時の甘みが出ているのが特徴で、今年の出来は上々という。
720ミリ・リットル瓶(1575円)を500本、1・8リットル瓶(2520円)を200本販売。同市久米の中嶋酒店で扱うほか、宇部市、下関市にも販路を広げた。
白鳩学園は「利用者は、自ら栽培したサツマイモから出来た焼酎を多くの人に飲んでもらうことを励みにしている。まろやかで飲みやすいので、ぜひ味わってほしい」としている。問い合わせは中嶋酒店(0834・25・0689)へ。
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販売されている「しろい鳩」
(2013年6月19日 読売新聞)
施設は社会福祉法人「白鳩学園」が運営する育英館と育成館。近くにある約2000平方メートルの休耕田を借り、利用者19人が苗の植え付けから除草、収穫までを担当した。
酒造りは4年目で、今年も同市久米の酒造会社「山縣本店」が製造を請け負い、サツマイモ約900キロを原料に作った。
「しろい鳩」は鳴門金時の甘みが出ているのが特徴で、今年の出来は上々という。
720ミリ・リットル瓶(1575円)を500本、1・8リットル瓶(2520円)を200本販売。同市久米の中嶋酒店で扱うほか、宇部市、下関市にも販路を広げた。
白鳩学園は「利用者は、自ら栽培したサツマイモから出来た焼酎を多くの人に飲んでもらうことを励みにしている。まろやかで飲みやすいので、ぜひ味わってほしい」としている。問い合わせは中嶋酒店(0834・25・0689)へ。

販売されている「しろい鳩」
(2013年6月19日 読売新聞)