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Channel: ゴエモンのつぶやき
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障害者雇用 府教委「法定」に70・5人不足

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◇大阪労働局が改善指導

 大阪労働局は19日、府教育委員会が雇用する障害者数が障害者の法定雇用率を満たすために必要な人数に70・5人不足していた、と発表した。民間企業を含め、府内で50人以上不足しているケースはなく、事態を重くみた同労働局は、府教委に改善を指導した。

 法定雇用率は、障害者雇用促進法で義務付けられた障害者の雇用割合。4月に引き上げられ、従業員50人以上の民間企業(従来は56人)が1・8%から2・0%となったほか、都道府県などの教委は、2・0%から2・2%に変更された。

 発表では、府教委の教職員数(6月時点)は2万7927・5人。うち障害者は543・5人で雇用率は1・95%だった。同労働局が18日に中原徹・府教育長を呼んで指導したところ、2年間で解消を目指す方針が伝えられたという。

 昨年までは7年連続で法定雇用率を満たしていたというが、府教委教職員人事課は大幅に不足した理由について、「教職員数が多いため、雇用割合の引き上げの影響が大きかった」などとしている。

(2013年11月20日 読売新聞)

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