障害者の地域での暮らしを考える講演会「障害の“重さ”を“言い訳”にしない」が17日、宮古市末広町6の8の「被災地障がい者センターみやこ」で開かれる。社会福祉法人「ゆうのゆう」の生活支援員、田代健信さん(29)が大阪や被災地での障害者支援の取り組みを語る。
「ゆうのゆう」は大阪市内で4施設を運営し、重症心身障害者ら100人以上にデイサービスなどを提供。旅行、野球観戦など外出機会も積極的に設けている。東日本大震災後は被災地に職員を派遣し、通院の付き添いや見守り訪問活動などに当たっている。
センターみやこは今回を機に、定期的に講演会を開いていく予定。スタッフの黒柳奈緒美さん(40)は「障害のない方も気軽に参加してほしい。特別支援学校や施設だけが障害者の居場所ではなく、地域で豊かに暮らせる可能性を提供していきたい」と話す。当日は午後1時から。入場無料。問い合わせはセンターみやこ(0193・77・3636)。
毎日新聞 2012年11月13日 地方版
「ゆうのゆう」は大阪市内で4施設を運営し、重症心身障害者ら100人以上にデイサービスなどを提供。旅行、野球観戦など外出機会も積極的に設けている。東日本大震災後は被災地に職員を派遣し、通院の付き添いや見守り訪問活動などに当たっている。
センターみやこは今回を機に、定期的に講演会を開いていく予定。スタッフの黒柳奈緒美さん(40)は「障害のない方も気軽に参加してほしい。特別支援学校や施設だけが障害者の居場所ではなく、地域で豊かに暮らせる可能性を提供していきたい」と話す。当日は午後1時から。入場無料。問い合わせはセンターみやこ(0193・77・3636)。
毎日新聞 2012年11月13日 地方版