今年は県内で「全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会」(7月12日〜11月3日)が開かれるなど、障害者への理解を深め、共生社会を目指すイベントが数多く予定されている。また、山陰海岸ジオパークの鳥取市西部へのエリア拡大が認定見込みで、航空便の充実も含めた観光客増加への追い風も期待される。
同芸術・文化祭は、鳥取市のとりぎん文化会館や県立博物館などを中心に各地で開かれる。美術教育を受けていない人が自発的に生み出した芸術作品を展示する「アール・ブリュット展」や、障害者と鳥の劇場(同市鹿野町)が一緒につくる舞台演劇祭などを実施。同市出身で障害福祉の父と言われる故糸賀一雄の生誕100周年を記念したシンポジウムも予定されている。
3月に三朝町の三徳山エリアが大山隠岐国立公園に編入される。9月には鹿野、青谷などのエリアを拡大した山陰海岸ジオパークが世界ジオパークとして再認定される見込み。また、三朝温泉は開湯850周年。鳥取市の夏の風物詩「鳥取しゃんしゃん祭」は50回目の節目を迎える。県出身の漫画家、青山剛昌さんの「名探偵コナン」は連載開始20周年。
3月30日に鳥取空港の羽田便が5往復となり、4月には米子鬼太郎空港のスカイマーク便が羽田、那覇、新千歳の各空港にも就航予定。空の利便性が大きく広がる。智頭急行は12月に開業20周年を迎える。
スポーツでは、今年から新設されるJ3に降格したサッカー、ガイナーレ鳥取が3月9日に開幕戦を迎え、J2復帰に向けた戦いが始まる。同16日には、鳥取砂丘や中心市街地を巡る新コースで鳥取マラソンが開催。県内では4年ぶりのプロ野球公式戦、広島−阪神戦が5月13、14の両日、米子市のどらパー市民球場で開催される。
毎日新聞 2014年01月05日 地方版
同芸術・文化祭は、鳥取市のとりぎん文化会館や県立博物館などを中心に各地で開かれる。美術教育を受けていない人が自発的に生み出した芸術作品を展示する「アール・ブリュット展」や、障害者と鳥の劇場(同市鹿野町)が一緒につくる舞台演劇祭などを実施。同市出身で障害福祉の父と言われる故糸賀一雄の生誕100周年を記念したシンポジウムも予定されている。
3月に三朝町の三徳山エリアが大山隠岐国立公園に編入される。9月には鹿野、青谷などのエリアを拡大した山陰海岸ジオパークが世界ジオパークとして再認定される見込み。また、三朝温泉は開湯850周年。鳥取市の夏の風物詩「鳥取しゃんしゃん祭」は50回目の節目を迎える。県出身の漫画家、青山剛昌さんの「名探偵コナン」は連載開始20周年。
3月30日に鳥取空港の羽田便が5往復となり、4月には米子鬼太郎空港のスカイマーク便が羽田、那覇、新千歳の各空港にも就航予定。空の利便性が大きく広がる。智頭急行は12月に開業20周年を迎える。
スポーツでは、今年から新設されるJ3に降格したサッカー、ガイナーレ鳥取が3月9日に開幕戦を迎え、J2復帰に向けた戦いが始まる。同16日には、鳥取砂丘や中心市街地を巡る新コースで鳥取マラソンが開催。県内では4年ぶりのプロ野球公式戦、広島−阪神戦が5月13、14の両日、米子市のどらパー市民球場で開催される。
毎日新聞 2014年01月05日 地方版