大人、子ども、障害者がそろってマラソンを楽しむ「多度津えびすチャリティーマラソン」が19日、香川県多度津町西港町の町民野球場特設コースであり、町内外から集まった約180人のランナーが健脚を競った。
マラソン人気が高まる中、町内でも安全に楽しく走れる大会を開こうと、町民有志でつくる世話人会が初めて開催。参加費の一部は障害者支援施設の作業所設立に充てられる。
野球場内に設けられた約350メートルのトラックを、園児は1周、小学生は学年ごとに2〜4周するコースで実施。中学生以上の一般参加者は、それぞれの体力に合わせて、10分〜30分間走に挑戦した。
大会には、町内の少年野球やソフトボールチームの子どもたちのほか、そろいのウエア姿のランナーも参加。目の不自由な障害者3人も伴走者とともにマラソンを楽しんだ。
小学3年の部で優勝した豊原小の鎌田章太君(8)は「自信はなかったけど、全力で走りきることができた。金メダルがもらえてうれしい」と笑顔で話していた。
![]()
元気にスタートを切る小学生ランナーたち=多度津町民野球場
四国新聞 - 2014/01/20 09:53
マラソン人気が高まる中、町内でも安全に楽しく走れる大会を開こうと、町民有志でつくる世話人会が初めて開催。参加費の一部は障害者支援施設の作業所設立に充てられる。
野球場内に設けられた約350メートルのトラックを、園児は1周、小学生は学年ごとに2〜4周するコースで実施。中学生以上の一般参加者は、それぞれの体力に合わせて、10分〜30分間走に挑戦した。
大会には、町内の少年野球やソフトボールチームの子どもたちのほか、そろいのウエア姿のランナーも参加。目の不自由な障害者3人も伴走者とともにマラソンを楽しんだ。
小学3年の部で優勝した豊原小の鎌田章太君(8)は「自信はなかったけど、全力で走りきることができた。金メダルがもらえてうれしい」と笑顔で話していた。

元気にスタートを切る小学生ランナーたち=多度津町民野球場
四国新聞 - 2014/01/20 09:53