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絵画や工芸500点 特別支援学級生が出品 太子

 兵庫県の揖龍地区にある小中学校の特別支援学級の子どもたちが絵画や工芸品を制作した「揖龍ふれあい作品展」が24日、太子町鵤の中央公民館で始まった。

 各校の担任教諭らでつくる揖龍特別支援教育研究協議会の主催で23回目。小中学校27校と県立西はりま特別支援学校から約500点が出品された。

 海や空を舞台に自由な旅をテーマにした絵では、画用紙を飛び出す勢いで空想の世界を表現。クラゲや気球に乗って気持ち良さそうに漂う姿が印象的だ。

 形も色もさまざまな実がなる「しあわせの木」、ペットボトルのキャップをつなげたのれんは、子どもたちの共同作品。タマネギやマリーゴールドを使った独特な風合いの草木染、器や花をかたどった陶芸作品などからは、丹念さの中に作る喜びがあふれる。

 27日まで。中央公民館TEL276・0101

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創作する喜びにあふれる子どもたちの作品=太子町中央公民館

神戸新聞 - 2014/1/25 05:30

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