◇タクシー、予約は8件までに
飯塚市の予約乗り合いタクシーとコミュニティーバスが4月から障害者割引を導入する。いずれも障害者手帳などを持参すれば通常運賃から100円の割引となる。また、タクシーの予約件数の上限を引き上げるほか、地区外の乗り入れ施設も一部拡充される。
同市のコミュニティー交通は、バスが2009年度にスタート。バス路線の再編と合わせて12年度に予約乗り合いタクシーが加わった。
バスは現在、頴田・飯塚線▽庄内・飯塚線▽筑穂・飯塚線−−の3路線で、1日平均の利用者は74・9人(今年度上半期実績)で微減傾向。一方、タクシーは市中心部を除く8地区で11台が運行され、登録利用者は約7500人。1日平均の利用者は149・2人(同)で、ほとんどの地区で増え続けている。
市商工観光課によると、14年度の改善策として障害者割引を導入。手帳所有者本人に限り、バスは通常200円が100円に、タクシーは300円が200円となる。
タクシーの予約(1週間前〜1時間前)は最大4件だったが、14年度は8件に拡充。乗り継ぎを使う場合は1往復分しか予約できなかったのが、2往復分の予約が可能になる。また例外的に隣接地区へ運行可能な施設として、筑穂地区から済生会飯塚嘉穂病院(穂波地区)▽幸袋地区から頴田病院(頴田・鯰田地区)−−が加わる。
このほか穂波地区で午後0時半〜1時の運行が可能になり、全地区で平日午前8時〜午後5時の運行となる。
バスに関しては、一部の便で、出発時刻の繰り上げや停車場所の増減など、ダイヤが変更される。
毎日新聞 2014年01月30日〔筑豊版〕
飯塚市の予約乗り合いタクシーとコミュニティーバスが4月から障害者割引を導入する。いずれも障害者手帳などを持参すれば通常運賃から100円の割引となる。また、タクシーの予約件数の上限を引き上げるほか、地区外の乗り入れ施設も一部拡充される。
同市のコミュニティー交通は、バスが2009年度にスタート。バス路線の再編と合わせて12年度に予約乗り合いタクシーが加わった。
バスは現在、頴田・飯塚線▽庄内・飯塚線▽筑穂・飯塚線−−の3路線で、1日平均の利用者は74・9人(今年度上半期実績)で微減傾向。一方、タクシーは市中心部を除く8地区で11台が運行され、登録利用者は約7500人。1日平均の利用者は149・2人(同)で、ほとんどの地区で増え続けている。
市商工観光課によると、14年度の改善策として障害者割引を導入。手帳所有者本人に限り、バスは通常200円が100円に、タクシーは300円が200円となる。
タクシーの予約(1週間前〜1時間前)は最大4件だったが、14年度は8件に拡充。乗り継ぎを使う場合は1往復分しか予約できなかったのが、2往復分の予約が可能になる。また例外的に隣接地区へ運行可能な施設として、筑穂地区から済生会飯塚嘉穂病院(穂波地区)▽幸袋地区から頴田病院(頴田・鯰田地区)−−が加わる。
このほか穂波地区で午後0時半〜1時の運行が可能になり、全地区で平日午前8時〜午後5時の運行となる。
バスに関しては、一部の便で、出発時刻の繰り上げや停車場所の増減など、ダイヤが変更される。
毎日新聞 2014年01月30日〔筑豊版〕