障害者が描いた絵を商品発送用の段ボール箱に使用している食品会社「久原本家グループ」(久山町)で、箱の新たなデザインを決める選考会が8日、同社本社であった。
障害者の絵をあしらった段ボールや封筒を販売し、社会参加を後押しする運動「だんだんボックスプロジェクト」の一環。同社は、NPO法人らが提唱するこのプロジェクトに協賛。今回は、2011年に続いて2度目の作品募集で、テーマを「食べてみたいなぁ〜」に設定した。町内外から870点の応募があった。
作品は、タワーのようなめんたいこスペシャルバーガー、動物と一緒にとる食事の場面など多彩で、審査員も絞り込みに苦労していた。大賞5点は同社の段ボール箱のデザイン原画となり、西鉄バスのラッピング広告にも使われる。
=2014/02/09付 西日本新聞朝刊=
障害者の絵をあしらった段ボールや封筒を販売し、社会参加を後押しする運動「だんだんボックスプロジェクト」の一環。同社は、NPO法人らが提唱するこのプロジェクトに協賛。今回は、2011年に続いて2度目の作品募集で、テーマを「食べてみたいなぁ〜」に設定した。町内外から870点の応募があった。
作品は、タワーのようなめんたいこスペシャルバーガー、動物と一緒にとる食事の場面など多彩で、審査員も絞り込みに苦労していた。大賞5点は同社の段ボール箱のデザイン原画となり、西鉄バスのラッピング広告にも使われる。
=2014/02/09付 西日本新聞朝刊=