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精神障害者がこころで表現 宇都宮で絵画・書道展

 県内の精神障害者が創作した作品の展示会「第十二回栃木こころの絵画・書道展」が十八日、宇都宮市本町の県総合文化センターで始まった。十九日まで。

 文化活動を通じて、障害のある人たちに社会参加の喜びを感じてもらおうと、県精神衛生協会や県が毎年開いている。今回は県内五十三の病院や施設の利用者らが出展し、書道部門は百四十六点、絵画部門は百三十四点が集まった。

 書道は「感謝」「一心不乱」といった言葉が見られ、大きな半紙にはみ出すほどの大きさで「働く」と書いた作品も。絵画では、細かくちぎった折り紙を丁寧に貼り、富士山を表現した大作などが並ぶ。初日から多くの人が訪れ、さまざまな思いが込められた作品に引き込まれていた。

 十九日は午前九時半〜午後四時。会場では、障害者らがコーヒーなどを無料提供するサービスもある。

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細かい作業の跡が目を引く絵画作品=宇都宮市で 

東京新聞 : 2014年2月19日

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