2月25日、朴槿恵(パク・クネ)大統領就任1周年を控えて労働界と市民社会が国民ゼネストを準備しているなか、貧民・障害者もゼネストに参加すると宣言した。
障害等級制扶養義務制廃止共同行動・貧困社会連帯などの団体は2月19日午前10時、 光化門広場で記者会見を行い、貧民・障害者のゼネストを宣言した。
この日の記者会見で貧民解放実践連帯のキム・ヒョヌ委員長は 「朴槿恵大統領は国民統合と福祉を約束したが、結局約束を破り、むしろ朴正煕(パク・チョンヒ)時代の維新を復活させている」とし 「都市貧民の力をあわせ、朴槿恵政権を退陣させる」と明らかにした。
全国貧民連合のチョ・ドッキ議長は露天商の同盟閉店を宣言した。 チョ議長は「朴槿恵大統領は、貧困を解決するために戦う大統領ではなく、貧しい人と戦う大統領」だとし 「朴大統領がレッドカードを受けた事実をはっきり見せるために、25日には露店を止める」と声を高めた。
障害者のゼネスト参加宣言も続いた。 全国障害者差別撤廃連帯のヤン・ヨンヒ共同代表は 「2012年、連続して起きた障害者の死亡事件に接して、 朴槿恵候補も障害者のための公約を打ち出したが、 ほとんどが破棄された」とし 「障害等級制と扶養義務制を廃止するための座り込みは500日を越えたが、 政府は相変らず無視し続けている」と糾弾した。
続いてヤン共同代表は 「多くの障害者が労働に参加していない状況だが、 最も劣悪な境遇にある障害者の人生を無視する朴槿恵大統領を退陣させるために、 この日は必ず一緒に街頭に出る」と強調した。
ホームレス行動のイ・ドンヒョン常任活動家は 「ホームレスは日常がゼネスト」とし 「25日の国民ゼネスト戦線で、ホームレスの力を見せる」と明らかにした。
イ活動家は現在、政府が推進している国民基礎生活保障法改正案への批判を続けた。
イ活動家は 「今まで運動陣営でも基礎生活保障の個別給与化を話していたが、 それは既存の保障水準を維持したままで非受給貧困層のための個別給与を保障しろということ」とし 「しかし政府が進めているのは既存の受給者に保障していたものをずたずたに破るもの」と批判した。
この日、参加者たちは記者会見文で 「朴槿恵政権が貧しい人々を『不法』と見て、 『非正常の正常化』の1号課題として不正受給根絶を云々し、 国家の福祉基盤を解体させている」とし、 「福祉で当選して、反福祉を実践する大統領は容認できない」と強調した。
貧民・障害者界は25日の国民ゼネスト参加により △貧困と差別を拡散する朴槿恵政権退陣 △貧困拡大、民営化反対 △福祉公約後退糾弾 △障害等級制・扶養義務制廃止 △基礎生活保障法改悪阻止 △欺瞞的な露店許可制反対 △竜山惨事真相究明、責任者処罰 △野宿者強制退去、貧困の刑罰化措置反対 などを要求している。
国民ゼネストは、労働界をはじめ農民・貧民・中小商人など、 市民社会が共に参加する「国民ストライキ委員会」を中心として準備が進められており、 2月25日午後4時、ソウル市庁広場をはじめ全国16の広域市道で国民ストライキ大会を開く予定だ。
貧民・障害者団体は同日午後2時、ソウル市庁広場で事前決意大会を開いた後、 国民ゼネストに参加する予定だ。
ハ・グムチョル記者 2014.02.19 19:21
障害等級制扶養義務制廃止共同行動・貧困社会連帯などの団体は2月19日午前10時、 光化門広場で記者会見を行い、貧民・障害者のゼネストを宣言した。
この日の記者会見で貧民解放実践連帯のキム・ヒョヌ委員長は 「朴槿恵大統領は国民統合と福祉を約束したが、結局約束を破り、むしろ朴正煕(パク・チョンヒ)時代の維新を復活させている」とし 「都市貧民の力をあわせ、朴槿恵政権を退陣させる」と明らかにした。
全国貧民連合のチョ・ドッキ議長は露天商の同盟閉店を宣言した。 チョ議長は「朴槿恵大統領は、貧困を解決するために戦う大統領ではなく、貧しい人と戦う大統領」だとし 「朴大統領がレッドカードを受けた事実をはっきり見せるために、25日には露店を止める」と声を高めた。
障害者のゼネスト参加宣言も続いた。 全国障害者差別撤廃連帯のヤン・ヨンヒ共同代表は 「2012年、連続して起きた障害者の死亡事件に接して、 朴槿恵候補も障害者のための公約を打ち出したが、 ほとんどが破棄された」とし 「障害等級制と扶養義務制を廃止するための座り込みは500日を越えたが、 政府は相変らず無視し続けている」と糾弾した。
続いてヤン共同代表は 「多くの障害者が労働に参加していない状況だが、 最も劣悪な境遇にある障害者の人生を無視する朴槿恵大統領を退陣させるために、 この日は必ず一緒に街頭に出る」と強調した。
ホームレス行動のイ・ドンヒョン常任活動家は 「ホームレスは日常がゼネスト」とし 「25日の国民ゼネスト戦線で、ホームレスの力を見せる」と明らかにした。
イ活動家は現在、政府が推進している国民基礎生活保障法改正案への批判を続けた。
イ活動家は 「今まで運動陣営でも基礎生活保障の個別給与化を話していたが、 それは既存の保障水準を維持したままで非受給貧困層のための個別給与を保障しろということ」とし 「しかし政府が進めているのは既存の受給者に保障していたものをずたずたに破るもの」と批判した。
この日、参加者たちは記者会見文で 「朴槿恵政権が貧しい人々を『不法』と見て、 『非正常の正常化』の1号課題として不正受給根絶を云々し、 国家の福祉基盤を解体させている」とし、 「福祉で当選して、反福祉を実践する大統領は容認できない」と強調した。
貧民・障害者界は25日の国民ゼネスト参加により △貧困と差別を拡散する朴槿恵政権退陣 △貧困拡大、民営化反対 △福祉公約後退糾弾 △障害等級制・扶養義務制廃止 △基礎生活保障法改悪阻止 △欺瞞的な露店許可制反対 △竜山惨事真相究明、責任者処罰 △野宿者強制退去、貧困の刑罰化措置反対 などを要求している。
国民ゼネストは、労働界をはじめ農民・貧民・中小商人など、 市民社会が共に参加する「国民ストライキ委員会」を中心として準備が進められており、 2月25日午後4時、ソウル市庁広場をはじめ全国16の広域市道で国民ストライキ大会を開く予定だ。
貧民・障害者団体は同日午後2時、ソウル市庁広場で事前決意大会を開いた後、 国民ゼネストに参加する予定だ。
ハ・グムチョル記者 2014.02.19 19:21