ソチパラリンピックの開会式が7日、行われ、10日間の障害者スポーツの祭典が開幕しました。
開会式はオリンピックと同様、2014年にかけて20時14分、午後8時14分に始まりました。
大会には過去最多の45の国が参加し、およそ4万人の観客が見守るなか、ロシア語のアルファベット順番に各国の選手たちが入場しました。
日本は最後から2番目の登場で、旗手の太田渉子選手を先頭に主将の森井大輝選手などが笑顔で入場しました。
一方、ウクライナ情勢を受けてボイコットの可能性を示していたウクライナは、現状に世界の関心を保つとして出場を決断し36番目に入場しました。
ただし入場行進をした選手は23人の登録に対し1人だけでした。
式典は「氷を割って」がテーマで、巨大な砕氷船のアトラクションや車いすのダンサーたちの演技などで人々の心にある壁を壊して共に進もうと呼びかけました。
ロシアのプーチン大統領が大会の開会を宣言し、ロシア国内8つの地域でリレーされた聖火とパラリンピック発祥の地とされるイギリスで採火された聖火を合わせ一つになった火がオリンピックと同じ聖火台にともされました。
ソチパラリンピックは今月16日までの10日間の日程で、5つの競技の72種目が行われます。
組織委員会によりますとソチパラリンピックに参加を登録した国の数は45となり、冬の大会で過去最も多かった前回バンクーバー大会の44を上回り史上最多となりました。
登録された選手の数は最も多いアメリカが73人、地元ロシアが69人、カナダが49人、日本は20人で、すべての国の参加者を合わせるとおよそ550人になります。
「感謝の気持ちを伝えたい」
開会式で日本選手団の旗手を務めた太田渉子選手は、「すごく楽しかったので、機会があればまたやりたい。競技でも最高のパフォーマンスをして感謝の気持ちを伝えたい」と話していました。
開会式に出席したアルペンスキー、座って滑るクラスの鈴木猛史選手は「すごく楽しかった。いよいよ始まるので、ここからは気を引き締めて頑張りたい」と話し、翌日から始まる競技に気持ちを切り替えていました。
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3月8日 4時47分 NHK
開会式はオリンピックと同様、2014年にかけて20時14分、午後8時14分に始まりました。
大会には過去最多の45の国が参加し、およそ4万人の観客が見守るなか、ロシア語のアルファベット順番に各国の選手たちが入場しました。
日本は最後から2番目の登場で、旗手の太田渉子選手を先頭に主将の森井大輝選手などが笑顔で入場しました。
一方、ウクライナ情勢を受けてボイコットの可能性を示していたウクライナは、現状に世界の関心を保つとして出場を決断し36番目に入場しました。
ただし入場行進をした選手は23人の登録に対し1人だけでした。
式典は「氷を割って」がテーマで、巨大な砕氷船のアトラクションや車いすのダンサーたちの演技などで人々の心にある壁を壊して共に進もうと呼びかけました。
ロシアのプーチン大統領が大会の開会を宣言し、ロシア国内8つの地域でリレーされた聖火とパラリンピック発祥の地とされるイギリスで採火された聖火を合わせ一つになった火がオリンピックと同じ聖火台にともされました。
ソチパラリンピックは今月16日までの10日間の日程で、5つの競技の72種目が行われます。
組織委員会によりますとソチパラリンピックに参加を登録した国の数は45となり、冬の大会で過去最も多かった前回バンクーバー大会の44を上回り史上最多となりました。
登録された選手の数は最も多いアメリカが73人、地元ロシアが69人、カナダが49人、日本は20人で、すべての国の参加者を合わせるとおよそ550人になります。
「感謝の気持ちを伝えたい」
開会式で日本選手団の旗手を務めた太田渉子選手は、「すごく楽しかったので、機会があればまたやりたい。競技でも最高のパフォーマンスをして感謝の気持ちを伝えたい」と話していました。
開会式に出席したアルペンスキー、座って滑るクラスの鈴木猛史選手は「すごく楽しかった。いよいよ始まるので、ここからは気を引き締めて頑張りたい」と話し、翌日から始まる競技に気持ちを切り替えていました。
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3月8日 4時47分 NHK