障害者による芸術の素晴らしさや可能性を広く知ってもらおうと、岡山市の作業所に通う北野和海さんによる写真展が13日、岡山市北区表町のギャラリー「SO's Gallery(ソーズ・ギャラリー)」で始まった。20日まで。
障害を持つ人の自立を支援する岡山市のNPO「FOT」が企画。北野さんは赤磐市在住の36歳で、言語能力などの障害を抱えている。ギャラリーには、北野さんが行き先の道順を覚えるため、目印代わりに撮影した風景写真25点を並べた。
写真は、岡山城のシャチホコをとらえたものや、街中にある車両止めのポール、4つ並んだ白い道路表示マークなど、日常の風景を
感性豊かな視点で切り取っている。
FOTの延原誠理事長は「北野さんなりの視点で撮った写真を見てもらい、障害者への理解を深めてほしい」と話している。
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日常の風景を感性豊かな視点でとらえた北野さんの写真展
(2014/3/13 19:26)山陽新聞
障害を持つ人の自立を支援する岡山市のNPO「FOT」が企画。北野さんは赤磐市在住の36歳で、言語能力などの障害を抱えている。ギャラリーには、北野さんが行き先の道順を覚えるため、目印代わりに撮影した風景写真25点を並べた。
写真は、岡山城のシャチホコをとらえたものや、街中にある車両止めのポール、4つ並んだ白い道路表示マークなど、日常の風景を
感性豊かな視点で切り取っている。
FOTの延原誠理事長は「北野さんなりの視点で撮った写真を見てもらい、障害者への理解を深めてほしい」と話している。

日常の風景を感性豊かな視点でとらえた北野さんの写真展
(2014/3/13 19:26)山陽新聞