自閉症と知的障害を抱えながら、障害者による芸術作品「アール・ブリュット(生の芸術)」の第一人者として活躍する芸術家の沢田真一さん(32)が滋賀県草津市役所を訪れ、橋川渉市長に彫刻作品を贈呈した。
沢田さんは同市在住で、昨年6月に開催された世界最大の国際美術展「第55回ベネチア・ビエンナーレ」にも作品を出展。同県栗東市の障害者福祉施設に通いながら、週3回ほど施設近くの工房で作品を制作している。施設で開かれた展示会を訪れた橋川市長の要望に応え、作品の一つを贈ることになった。
橋川市長は「(沢田さんの)作品が国際的に認められ、市にとっても誇りに思う」と称賛。沢田さんに陶芸の指導をする池谷正晴さん(81)も同席し、「本人は何を作っているのか説明できないので、(作品の意味は)見る人それぞれに想像してほしい」と語った。
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橋川市長(右)に作品を贈呈した沢田さん=11日午前、草津市役所
時事通信 (2014/03/14-10:47)
沢田さんは同市在住で、昨年6月に開催された世界最大の国際美術展「第55回ベネチア・ビエンナーレ」にも作品を出展。同県栗東市の障害者福祉施設に通いながら、週3回ほど施設近くの工房で作品を制作している。施設で開かれた展示会を訪れた橋川市長の要望に応え、作品の一つを贈ることになった。
橋川市長は「(沢田さんの)作品が国際的に認められ、市にとっても誇りに思う」と称賛。沢田さんに陶芸の指導をする池谷正晴さん(81)も同席し、「本人は何を作っているのか説明できないので、(作品の意味は)見る人それぞれに想像してほしい」と語った。

橋川市長(右)に作品を贈呈した沢田さん=11日午前、草津市役所
時事通信 (2014/03/14-10:47)