県障害者作品展が17日、佐賀市大和町のイオン佐賀大和店で始まった。細やかに表現した作品ばかりで、根気強い作業の様子がうかがえる。25日まで。
同展は、県障害者社会参加推進センターが毎年開いており今年で12回目。県内の福祉作業所などの利用者らが書や写真など6つの部門別に314点を出品した。画用紙に数多くの戦隊ヒーローを描いた絵、鮮やかなコスモスを撮影した写真、愛らしい子犬の陶器など手の込んだ作品が並んだ。
知事賞に輝いた夏秋あづささん(28)=佐賀市=の工芸品は、名尾和紙を下地に、和紙の折り紙を使って童謡「赤とんぼ」を表現。赤トンボが無数に飛ぶ中、虫取り網を持った子どもがいる田舎の風景を立体的に表現している。
夏秋さんは「折り紙で風景をより写実的に表すのが難しかった」と話した。展示はイオン佐賀大和店2階ホールで開催。午前10時〜午後5時まで。
![]()
細やかな手作業で作り上げた作品が並ぶ会場=佐賀市のイオン佐賀大和店2階ホール
佐賀新聞-2012年11月20日更新
同展は、県障害者社会参加推進センターが毎年開いており今年で12回目。県内の福祉作業所などの利用者らが書や写真など6つの部門別に314点を出品した。画用紙に数多くの戦隊ヒーローを描いた絵、鮮やかなコスモスを撮影した写真、愛らしい子犬の陶器など手の込んだ作品が並んだ。
知事賞に輝いた夏秋あづささん(28)=佐賀市=の工芸品は、名尾和紙を下地に、和紙の折り紙を使って童謡「赤とんぼ」を表現。赤トンボが無数に飛ぶ中、虫取り網を持った子どもがいる田舎の風景を立体的に表現している。
夏秋さんは「折り紙で風景をより写実的に表すのが難しかった」と話した。展示はイオン佐賀大和店2階ホールで開催。午前10時〜午後5時まで。

細やかな手作業で作り上げた作品が並ぶ会場=佐賀市のイオン佐賀大和店2階ホール
佐賀新聞-2012年11月20日更新