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害者の相談所「きたよん」開設 当麻町役場内で4町が直営

 【当麻】当麻、比布、愛別、上川の4町は1日、障害者からの相談などを受ける上川中部基幹相談支援センター「きたよん」を当麻町役場内に開設した。道保健福祉部によると、複数自治体が直営で支援センターを開くのは道内では初めてという。

 同センターでは、身体、知的、精神などの障害者に加え、難病などで苦しむ人の相談窓口を運営する。障害者の虐待防止のための専用相談電話も設けた。来年3月末までに4町内の障害者ら110人分の「サービス等利用計画」の作成も担う予定で、計画作成は旭川市や美瑛町など4町以外からでも受ける。社会福祉士や精神保健福祉士、保健師ら職員8人で運営し、年間運営費は約5千万円を見込んでいる。

 「きたよん」の愛称は、4町が上川中部1市8町の北側にあり、「利用者から気軽に『来たよ』と声をかけてもらえる場所でありたい」との願いを込めた。同センターは「ささいな相談ごとでも遠慮なく寄ってほしい」と呼びかけている。

 利用無料で、対応時間は平日の午前8時30分〜午後5時15分。(電)0166・84・7111。虐待防止の相談電話(24時間対応)は(電)0166・84・7222

北海道新聞(04/02 16:00)

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