視覚障害者のスポーツ「グランドソフトボール」の高知県チームが2年ぶりに復活し、5月に行われる全国大会の四国予選に向け特訓している。ただ、ゲームを補助するコーチが不足しており、練習や大会に参加できるボランティアを募集している。
グランドソフトボールは、ハンドボールに似た球を転がしてバットで打つ野球のような競技で、1チーム10人制。ゲームには選手に加え、全盲選手の投球や走塁を手拍子と声で補助するコーチ4人が出場できる。
高知県チームはメンバーの高齢化で2012年から活動を休止していたが、このほど新人5人を迎え入れ、再び練習を始めた。目指すは5月18日に高松市で行われる全国障害者スポーツ大会四国地区予選。
予選突破に向けて練習に熱が入るが、悩みはメンバー不足。現在選手は12人で大会には出場できるものの、このままではコーチが足りないままゲームをしなければならない。普段の練習も、交代でコーチ役を務めながらとなり、満足な練習ができないという。
仲村公次代表(42)は「けっこう迫力があって面白いスポーツです。健常者が出られる大会もあるので、ぜひ参加してほしい」と話している。
練習は毎週日曜日、高知市大膳町の高知県立盲学校などで行っている。問い合わせは仲村代表(088・803・9918)へ。
2014年04月10日14時43分 高知新聞
グランドソフトボールは、ハンドボールに似た球を転がしてバットで打つ野球のような競技で、1チーム10人制。ゲームには選手に加え、全盲選手の投球や走塁を手拍子と声で補助するコーチ4人が出場できる。
高知県チームはメンバーの高齢化で2012年から活動を休止していたが、このほど新人5人を迎え入れ、再び練習を始めた。目指すは5月18日に高松市で行われる全国障害者スポーツ大会四国地区予選。
予選突破に向けて練習に熱が入るが、悩みはメンバー不足。現在選手は12人で大会には出場できるものの、このままではコーチが足りないままゲームをしなければならない。普段の練習も、交代でコーチ役を務めながらとなり、満足な練習ができないという。
仲村公次代表(42)は「けっこう迫力があって面白いスポーツです。健常者が出られる大会もあるので、ぜひ参加してほしい」と話している。
練習は毎週日曜日、高知市大膳町の高知県立盲学校などで行っている。問い合わせは仲村代表(088・803・9918)へ。
2014年04月10日14時43分 高知新聞