「バリアフリーライフ・シネマ大分」は、発足から今夏で5年。目の不自由な人にも映画を楽しんでもらおうと、大分市や別府市を中心に音声ガイド付きの上映会を開いてきた。1月には初めて「生のガイド」に挑戦するなど、積極的な取り組みを続けている。
2007年、事務局を務める千綾陽子さんが、盲目の人でも楽しめるガイド付き映画が福岡で上映されることを知ったのがきっかけだった。目が不自由な友人を誘って見に行ったところ、「映画は何十年ぶりだろう。楽しかった」と喜んでくれた。
「もっと身近に、大分でもできないだろうか」。そう思って活動を始めた。09年7月に現在の会として立ち上がり、昨年は1年間で10回、大分、別府の両市の映画館で上映会を開いた。
朝日新聞 2014年4月11日03時00分
2007年、事務局を務める千綾陽子さんが、盲目の人でも楽しめるガイド付き映画が福岡で上映されることを知ったのがきっかけだった。目が不自由な友人を誘って見に行ったところ、「映画は何十年ぶりだろう。楽しかった」と喜んでくれた。
「もっと身近に、大分でもできないだろうか」。そう思って活動を始めた。09年7月に現在の会として立ち上がり、昨年は1年間で10回、大分、別府の両市の映画館で上映会を開いた。
朝日新聞 2014年4月11日03時00分