奈良労働局は2日、奈良公共職業安定所(ハローワーク奈良)で、30代女性の障害者求職票など、個人情報が記載された書類4件を紛失したと発表した。「外部流出の可能性は低く、所内で紛失したと見られる」と説明している。
紛失したのは、障害者求職票▽障害者求職申込書▽障害者手帳の写し▽主治医の意見書。氏名や住所、電話番号、障害の状態などが記されている。
奈良労働局によると、2013年11月下旬、奈良市内に住む女性が求職活動のためにハローワーク奈良(奈良市法蓮町)を訪れ、職業相談第2部門の職員が求職票などの書類を保管庫に入れた。4件の書類が入ったクリアファイルは昨年12月10日、障害者を対象とした相談窓口である専門相談第2部門の職員に渡されたが、今年3月28日の個別相談で書類を確認しようとした際、紛失が発覚した。最後にクリアファイルを渡された職員は、書類を保管庫に入れたか覚えていないという。
奈良労働局は女性に謝罪し、職員に個人情報の適正な管理を指示した。
毎日新聞 2014年05月03日 地方版
紛失したのは、障害者求職票▽障害者求職申込書▽障害者手帳の写し▽主治医の意見書。氏名や住所、電話番号、障害の状態などが記されている。
奈良労働局によると、2013年11月下旬、奈良市内に住む女性が求職活動のためにハローワーク奈良(奈良市法蓮町)を訪れ、職業相談第2部門の職員が求職票などの書類を保管庫に入れた。4件の書類が入ったクリアファイルは昨年12月10日、障害者を対象とした相談窓口である専門相談第2部門の職員に渡されたが、今年3月28日の個別相談で書類を確認しようとした際、紛失が発覚した。最後にクリアファイルを渡された職員は、書類を保管庫に入れたか覚えていないという。
奈良労働局は女性に謝罪し、職員に個人情報の適正な管理を指示した。
毎日新聞 2014年05月03日 地方版