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アビリンピック岡山大会が開催へ

日頃培った技能を競い披露、雇用促進の機会に
岡山高齢・障害者雇用支援センターは、平成26年度岡山県障害者技能競技大会 アビリンピック岡山大会を6月28日(土)に開催すると発表した。参加する障害者を募集するとともに、雇用を検討する企業など、一般の見学・応援参加をひろく募っている。

大会会場は国立吉備高原職業リハビリテーションセンター。開会は10:00(受付は9:30〜)だ。このアビリンピックは、障害者が日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業をはじめ社会一般の人々の障害者雇用に対する理解・認識を高めてもらい、さらなる社会参加の場の創出および雇用促進へつなげていくことを目的に開催されている。

技能で自信と誇り!ともに力を発揮できる社会づくりを
競技項目としては、Wordを用いた処理能力を競う「ワード・プロセッサ」、関連データを収集・整理し、データベース作成を行う「データベース」、企画と色彩・デザインの力を競い、アイデアあふれるリーフレット作成を行う「DTP」、自由課題、規定課題の2つでわかりやすいホームページ作成を競う「ホームページ」のほか、機械図面製図の「機械CAD」、「電子機器組立」、「表計算」などが用意されている。

また、知的障害者を対象とした「パソコンデータ入力」、「オフィスアシスタント」、「喫茶サービス」、「清掃(ビルクリーニング)」、「製品パッキング」の競技部門もある。

競技に参加したい障害者は、参加資格を確認の上、5月7日〜5月16日までの期間に申し込みを行う必要がある。詳しくはリンク先資料などを確認してほしい。

職業能力を競い合い、披露することによって、障害者は社会へ参加する自信と誇りを形成していくことができるだろう。一方、社会にとっては、こうした大会を通じてその能力を知ることにより、正しい認識をもち、積極的に雇用していくきっかけを得ることができる。障害者の就労の場を拡大し、雇用促進、地位向上へとつながる取り組みだ。ぜひ見学・応援に足を運んでみてほしい。

2014年5月2日 23:00  障害者雇用インフォメーション

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