【さくら】8月にブラジルで開催される、知的障害者サッカーの祭典で「もうひとつのワールドカップ」と言われる「INASサッカー世界選手権大会」に出場する日本代表チームの強化合宿が3日、向河原の市鬼怒川運動公園で始まった。合宿は6日までで、5日には矢板中央高と練習試合を予定している。日本知的障がい者サッカー連盟理事長で、同チームゼネラルマネージャーの天野直紀さん(46)は「大会ではベスト8以上が目標。良い練習環境を整えてもらい、市に感謝している」と話している。
大会出場に向け、同連盟が合宿地を探していたところ、市出身で市観光PR大使でもある、栃木SCの上野佳昭ゼネラルマネジャーが同公園を紹介、成田空港へのアクセスもいいことから合宿地に選ばれた。市は練習環境の整備や宿泊先の紹介などでバックアップしている。
合宿は3月の茨城県神栖市に続き、2カ所目。全5回のうち、市内では今回と、6月20〜22日、8月5〜8日の計3回行う。期間中、代表チームは同公園で練習し、喜連川温泉近くの民宿に宿泊する。8月8日の合宿終了後、成田空港からブラジル・サンパウロに出発する。
選手は高校1年生から20代後半までで、全国から選抜された。今回の大会には世界16の国と地域から出場。日本はこれまで3回出場し、前回の南アフリカ大会は10位だった。
この日は、代表チームの小沢通晴監督とコーチ7人、選手16人、テスト生4人が練習に汗を流した。チームは5日午前9時半、同公園で矢板中央高と練習試合を行う予定。天野理事長は「選手たちは普段一般の人から声援を受けることが少ない。選手の励みになるので、ぜひ見に来てほしい」と話している。
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5月4日 朝刊 下野新聞
大会出場に向け、同連盟が合宿地を探していたところ、市出身で市観光PR大使でもある、栃木SCの上野佳昭ゼネラルマネジャーが同公園を紹介、成田空港へのアクセスもいいことから合宿地に選ばれた。市は練習環境の整備や宿泊先の紹介などでバックアップしている。
合宿は3月の茨城県神栖市に続き、2カ所目。全5回のうち、市内では今回と、6月20〜22日、8月5〜8日の計3回行う。期間中、代表チームは同公園で練習し、喜連川温泉近くの民宿に宿泊する。8月8日の合宿終了後、成田空港からブラジル・サンパウロに出発する。
選手は高校1年生から20代後半までで、全国から選抜された。今回の大会には世界16の国と地域から出場。日本はこれまで3回出場し、前回の南アフリカ大会は10位だった。
この日は、代表チームの小沢通晴監督とコーチ7人、選手16人、テスト生4人が練習に汗を流した。チームは5日午前9時半、同公園で矢板中央高と練習試合を行う予定。天野理事長は「選手たちは普段一般の人から声援を受けることが少ない。選手の励みになるので、ぜひ見に来てほしい」と話している。

5月4日 朝刊 下野新聞