身体障害者の甲子園として知られる「全国身体障害者野球大会」が17日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸などで開幕した。全国の強豪16チームが参加。連覇を狙う神戸コスモスは8強入りを決めた。
開会式では、須磨翔風高校の生徒が先導し、16チーム約340人が入場行進。今年3月に神戸コスモスに入った日野雄貴選手(16)=徳島県吉野川市=が選手宣誓した。
日野選手は先天的に足に障害があるが、甲子園を目指して小学生から野球を続けて来た。身体障害者野球を知り、「強いチームで自分を鍛えたい」と約1時間半かけて神戸に通う。「精いっぱいのプレーで障害児童に夢と希望を与える大会にしたい」と力強い宣誓が球場に響いた。
兵庫から出場した龍野アルカディアは1回戦で敗れた。初出場の千葉県の千葉市川ドリームスターは初戦を突破。18日に準々決勝、準決勝、決勝がある。
1回戦の結果は次の通り。
群馬アトム6‐2広島アローズ▽埼玉ウィーズ11‐1ヤマト和歌山▽神戸コスモス7‐0大阪ジャガーズ▽千葉市川ドリームスター14‐1高知ニューフレンズ▽北九州フューチャーズ17‐0岡山桃太郎▽新潟シリアス8‐5名古屋ビクトリー▽福島アクロス10‐3龍野アルカディア▽東京ブルーサンダース13‐4仙台福祉メイツ
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開会式で選手宣誓する神戸コスモスの日野雄貴選手=ほっともっとフィールド神戸
2014/5/18 05:30 神戸新聞
開会式では、須磨翔風高校の生徒が先導し、16チーム約340人が入場行進。今年3月に神戸コスモスに入った日野雄貴選手(16)=徳島県吉野川市=が選手宣誓した。
日野選手は先天的に足に障害があるが、甲子園を目指して小学生から野球を続けて来た。身体障害者野球を知り、「強いチームで自分を鍛えたい」と約1時間半かけて神戸に通う。「精いっぱいのプレーで障害児童に夢と希望を与える大会にしたい」と力強い宣誓が球場に響いた。
兵庫から出場した龍野アルカディアは1回戦で敗れた。初出場の千葉県の千葉市川ドリームスターは初戦を突破。18日に準々決勝、準決勝、決勝がある。
1回戦の結果は次の通り。
群馬アトム6‐2広島アローズ▽埼玉ウィーズ11‐1ヤマト和歌山▽神戸コスモス7‐0大阪ジャガーズ▽千葉市川ドリームスター14‐1高知ニューフレンズ▽北九州フューチャーズ17‐0岡山桃太郎▽新潟シリアス8‐5名古屋ビクトリー▽福島アクロス10‐3龍野アルカディア▽東京ブルーサンダース13‐4仙台福祉メイツ

開会式で選手宣誓する神戸コスモスの日野雄貴選手=ほっともっとフィールド神戸
2014/5/18 05:30 神戸新聞