全国身体障害者野球大会の第2日が18日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸などであり、決勝に進んだ神戸コスモスは北九州フューチャーズに0‐1で敗れ、連覇を逃した。北九州は2年ぶり3度目の優勝。
この日は準々決勝以降の試合があった。強豪同士の対戦となった決勝は、神戸の佐々木良樹投手と北九州の黒塚智幸投手の両先発が要所を締め、緊迫した展開に。北九州は六回、1死一、三塁から犠飛で先制し、この1点を守り切った。神戸は再三、得点圏に走者を進めたが、あと一本が出なかった。
神戸は2010年まで14連覇。昨年は3年ぶりに優勝し、再び頂点を目指したが届かなかった。「相手の気迫が勝った。選手は精いっぱいやってくれ、悔いはない」と岩崎広司監督。西原賢勇主将は「課題を見詰め直して練習し、来年は(優勝旗を)取り戻したい」と誓った。(武藤邦生)
準々決勝、準決勝の結果は次の通り。
<準々決勝>北九州フューチャーズ11‐0新潟シリウス▽群馬アトム18‐0埼玉ウィーズ▽東京ブルーサンダース8‐1福島アクロス▽神戸コスモス10‐0千葉市川ドリームスター<準決勝>北九州7‐2東京▽神戸2‐0群馬
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準優勝し、メダルを受ける神戸コスモスの選手たち=ほっともっとフィールド神戸
2014/5/18 20:30 神戸新聞
この日は準々決勝以降の試合があった。強豪同士の対戦となった決勝は、神戸の佐々木良樹投手と北九州の黒塚智幸投手の両先発が要所を締め、緊迫した展開に。北九州は六回、1死一、三塁から犠飛で先制し、この1点を守り切った。神戸は再三、得点圏に走者を進めたが、あと一本が出なかった。
神戸は2010年まで14連覇。昨年は3年ぶりに優勝し、再び頂点を目指したが届かなかった。「相手の気迫が勝った。選手は精いっぱいやってくれ、悔いはない」と岩崎広司監督。西原賢勇主将は「課題を見詰め直して練習し、来年は(優勝旗を)取り戻したい」と誓った。(武藤邦生)
準々決勝、準決勝の結果は次の通り。
<準々決勝>北九州フューチャーズ11‐0新潟シリウス▽群馬アトム18‐0埼玉ウィーズ▽東京ブルーサンダース8‐1福島アクロス▽神戸コスモス10‐0千葉市川ドリームスター<準決勝>北九州7‐2東京▽神戸2‐0群馬

準優勝し、メダルを受ける神戸コスモスの選手たち=ほっともっとフィールド神戸
2014/5/18 20:30 神戸新聞