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Channel: ゴエモンのつぶやき
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障害者の作った製品を社会へ流通させる支援をするハッピーチョイス

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品質が向上している施設の製品

最近、障害者が施設で作った製品をさまざまな形で販売する試みが各地域でなされている。製品も、農作物や加工食品、スイーツ、工芸製品など多岐にわたり、その品質もどんどん向上している。そんな流れをさらに後押しする支援団体が一般社団法人happy choice(ハッピーチョイス)だ。

良い製品を広く流通させたい

同法人は障害者が施設で作った製品を仲介、流通し飲食店、スーパーなど広く社会へ流通させることで、障害者を含む誰もが社会の中で活躍できる共生社会をめざして2013年7月に設立、現在もその活動の幅を広げている。

主な事業内容は障害者への理解を高め、社会参加の促進につながるセミナー・イベントの企画や運営をはじめ、障害者施設で商品の加工と販売、また障害者施設の人材、サービスの開発やブランディングなどのコンサルタント業務、障害者施設と企業との協働提案とそれにともなう商品・サービスのマッチング事業など。

多くの人が興味を持つようなイベントを開催

過去にはレストランで養豚業を営む施設で作ったハムやソーセージを食べながら、生産者の事業紹介などをおこなうイベントなどを開催。

2014年4月からは代々木公園けやき並木で毎月開催されているアースディマーケットに出店を開始。6/29(日)は世田谷区の障害者施設「藍工房」の藍染製品を10時から16時まで販売する。

製品の流通拡大が施設運営を好調にし、より多くの障害者雇用が生み出される。今後もこのような支援の理念が社会に認知され、広がることが望まれる。

 2014年6月15日 11:00  障害者雇用インフォメーション

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