県が10月から実施する精神障害者の医療費自己負担分の助成で、荒井正吾知事は26日、助成対象者への支払い方法について、市町村への請求が不要な自動償還方式を採用する方針を明らかにした。この日の県議会代表質問で、小泉米造県議(自民党改革)の質問に答弁した。
医療費の支払い方法について県は今年2月、医療機関でいったん自己負担し、領収書を市町村に示して還付請求する必要がある通常償還方式を採用すると発表した。しかし、精神障害者の当事者や家族らは、手続きが煩雑だと利用を控える恐れがあるとして自動償還方式を求めていた。
毎日新聞 2014年06月27日 地方版
医療費の支払い方法について県は今年2月、医療機関でいったん自己負担し、領収書を市町村に示して還付請求する必要がある通常償還方式を採用すると発表した。しかし、精神障害者の当事者や家族らは、手続きが煩雑だと利用を控える恐れがあるとして自動償還方式を求めていた。
毎日新聞 2014年06月27日 地方版