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聴覚障害者のバレー日本男子の代表候補ら強化練習

 聴覚障害者によるバレーボール、デフバレーボールの男子日本代表候補選手が13日から、香川県まんのう町吉野下の町立体育館で、2017年開催のデフリンピックトルコ大会のチーム編成のために強化練習を行っている。日程は15日までの3日間。競技普及のため、14日は講習会などでデフバレーボールの魅力を伝えた。練習は一般公開している。

 デフバレーボールの選手は、チームメートの声や審判の笛の音などが聞こえない状態でプレーするが、コートや競技形式などは一般のバレーボールのルールと同じ。国際大会として4年に1度のデフリンピックのほか、世界選手権などがあり、男子チームは09年のデフリンピック台湾大会で5位入賞を果たしており、トルコ大会でのメダル獲得を目指している。

 まんのう町に集まった候補選手は、代表入りを目指して肉体強化を図るとともに、連係プレーなどの技術向上に取り組んでいる。鹿谷明生監督は「選手たちは目で反応してプレーしているが、それ以上の反応ができるように鍛えたい」と話した。体育館では、同監督が指導しているVリーグ機構準加盟のNBKドリーマーズ(大阪市)の選手と合同で厳しい練習に取り組んでいる。

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日本代表入りを目指して練習する選手たち=香川県まんのう町吉野下、町立体育館

2014/09/15 09:59    四国新聞


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