県障害者作品展が8日、高知市の帯屋町筋商店街で始まった。県内の身体、知的、精神障害者の27団体が参加し、手作りの菓子や野菜、生活用品などを販売。絵画や写真などを展示している。9日も午後3時まで開催される。
障害者の作品に親しんでもらい、交流の輪を広げようと県などが主催し、今年で13回目。
各団体が店を構え、栽培している野菜や果物、クッキー、パン、碁石茶を使ったあられなどを並べた。細部まで丁寧に作られたクリスマスリースや門松、来年の干支(えと)・巳(み)をかたどった土鈴も人気を集めていた。
知的障害者支援施設「せせらぎ園」(中土佐町)の吉松峰男さん(50)は「お客さんを笑顔でいらっしゃいませと迎えたい」と意気込み、商品説明に精を出していた。
実行委員長の片岡卓宏・県身体障害者連合会長(80)は「自分の力でものを作って売ることで、障害者が喜びを感じ、自立するきっかけにしたい。大勢の人に来てもらい気楽に会話を弾ませてほしい」と来場を呼び掛けている。
(2012年12月9日 読売新聞)
障害者の作品に親しんでもらい、交流の輪を広げようと県などが主催し、今年で13回目。
各団体が店を構え、栽培している野菜や果物、クッキー、パン、碁石茶を使ったあられなどを並べた。細部まで丁寧に作られたクリスマスリースや門松、来年の干支(えと)・巳(み)をかたどった土鈴も人気を集めていた。
知的障害者支援施設「せせらぎ園」(中土佐町)の吉松峰男さん(50)は「お客さんを笑顔でいらっしゃいませと迎えたい」と意気込み、商品説明に精を出していた。
実行委員長の片岡卓宏・県身体障害者連合会長(80)は「自分の力でものを作って売ることで、障害者が喜びを感じ、自立するきっかけにしたい。大勢の人に来てもらい気楽に会話を弾ませてほしい」と来場を呼び掛けている。
(2012年12月9日 読売新聞)