鹿児島市に、ソプラノ歌手として音楽活動を続ける女性が、施設長を務める障害者支援施設がある。同市西佐多町の「こひつじ園」で、14人いる利用者の知的障害者らは、指導を受けながらハンドベルや歌の練習に励む毎日だ。12日には鹿児島市民文化ホールで開かれる知的障害者の新成人を祝う会での演奏に出演する予定で、発表の機会も増えている。
施設長の八木まゆみさんは、ソプラノ歌手としてみやまコンセール(霧島市)などの舞台に立つ一方、姶良市でピアノ教室を開く。約1年半前に父親の後を継ぎ、施設長兼理事長に就いた。
以前から定期的に園を訪れてはいたが、就任後はハンドベルを週1回は練習したり、体を動かしながら歌を歌ったりして、積極的に音楽を指導している。「音楽好きな人が集まる施設があっても面白いのでは」
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ハンドベルの演奏を障害者らに指導する八木まゆみさん=鹿児島市西佐多町のこひつじ園
南日本新聞-(2013 01/10 09:30)
施設長の八木まゆみさんは、ソプラノ歌手としてみやまコンセール(霧島市)などの舞台に立つ一方、姶良市でピアノ教室を開く。約1年半前に父親の後を継ぎ、施設長兼理事長に就いた。
以前から定期的に園を訪れてはいたが、就任後はハンドベルを週1回は練習したり、体を動かしながら歌を歌ったりして、積極的に音楽を指導している。「音楽好きな人が集まる施設があっても面白いのでは」
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ハンドベルの演奏を障害者らに指導する八木まゆみさん=鹿児島市西佐多町のこひつじ園
南日本新聞-(2013 01/10 09:30)