知的障害者教育の先駆者、田村さんしのぶ 絵本や書「彼の理想に触れて」−湖南の図書館
◇13日まで 知的障害者教育の先駆者として知られる田村一二氏(1909〜95)が残した作品などを展示する「田村一二と一麦(いちばく)寮展」が、湖南市中央5の同市立甲西図書館2階展示コーナーで開かれている。13日まで。...
View Article障害者雇用の普及啓発セミナー開催【東京都】
障害者雇用に取り組む企業向け 平成25年4月から、法定雇用率が2.0%に引き上げられ、障害者雇用に取り組む企業がいっそう拡大していくことが想定される。 東京都は、障害者雇用を促進するため、企業が障害者雇用の取り組みを進める際に参考となる「障害者雇用の普及啓発セミナー」を開催する。「はじめて障害者を雇用する」ということに焦点をあて、障害者雇用のノウハウや実際の雇用実例が紹介される。 セミナー概要...
View Article県立校野球部員の障害者いじめ、高野連が審議
日本高校野球連盟は9日、審議委員会を開き、兵庫県西部にある県立校の野球部員らが下校中、路線バスの車内で障害者の男性に嫌がらせをし、その様子を携帯電話で動画撮影するなどしていた問題について審議。 同校野球部の処分を日本学生野球協会審査室に上申することを決めた。高野連によると、野球部員は8人で、昨年8月下旬から12月にかけて、男性に同様の行為を計4回繰り返していたという。...
View Article筋ジス・日高さんのCG画、障害者雑誌の表紙飾る
日本障害者リハビリテーション協会(東京)が発行する月刊情報誌「ノーマライゼーション」の表紙絵に、筋ジストロフィーで姶良市の国立病院機構南九州病院に入院中の日高和俊さん(45)のコンピューターグラフィックス(CG)画が採用された。期間は1年。11日発行の1月号は、雪化粧した幻想的な富士山の絵が飾る。...
View Article車いすランナー講師、派遣先募集 障害者理解深めて−長野車いすマラソン実行委 /長野
全国の車いすランナーが競う長野車いすマラソン大会(毎年4月、長野市)の実行委員会は、講演会やマラソン用の車いす(レーサー)の試乗体験を通じて障害者スポーツへの理解を深めてもらおうと、講師の派遣先を募集している。応募した学校や企業、福祉機関などに県内の車いすランナーが出向く。派遣期間は6月28日まで。学校は無料だが、学校以外は交通費などの実費負担がある。...
View Article[障害者雇用] 事業主の理解が重要だ
鹿児島県内の民間企業が雇用する障害者は、2012年6月1日時点で905社(前年比27社増)の3212.5人(193人増)で、過去最多だったことが鹿児島労働局の調査で分かった。実雇用率は1.92%、雇用率達成企業割合は59.7%だった。...
View Article障害者のプロ太鼓集団、迫力ある演奏を披露へ/川崎
「障害の有無にかかわらずともに暮らす社会」を目指し、イベント企画に取り組む「障害者週間イベント実行委員会」は20日、長崎に拠点を置く和太鼓グループ「瑞宝太鼓」を招いた演奏会を麻生市民館(川崎市麻生区)で開く。同グループは知的障害のあるメンバーで構成された、国内外で活躍するプロ集団。主催者は「迫力満点の演奏をぜひ聴きに来てほしい」と呼び掛けている。...
View Article施設長はソプラノ歌手 12日の舞台へ、障害者にハンドベル指導
鹿児島市に、ソプラノ歌手として音楽活動を続ける女性が、施設長を務める障害者支援施設がある。同市西佐多町の「こひつじ園」で、14人いる利用者の知的障害者らは、指導を受けながらハンドベルや歌の練習に励む毎日だ。12日には鹿児島市民文化ホールで開かれる知的障害者の新成人を祝う会での演奏に出演する予定で、発表の機会も増えている。...
View Article手話通訳、公費負担は認めず 聴覚障害者の訴訟で高松地裁
高松市が香川県外に手話通訳の派遣を認めなかったのは不当として、聴覚障害のある同市の会社員、池川洋子さんが市に慰謝料などを求めた訴訟の進行協議が9日、高松地裁であり、最終的に原告弁護団が地裁に求めていた手話通訳の公費負担は認められなかった。4月以降に第1回弁論が開かれる。...
View Article視覚障害への理解深める「見えざる展覧会」
【1月10日 AFP】そこでは暗闇がすべてだ。ありふれた動作が突然、困難なものになる。どうやって自分の部屋のドアを見つけ、料理をし、道を渡ったらよいのだろう? ポーランドの首都ワルシャワで開催されている「見えざる展覧会」は、目が見えないとはどういうことなのか、理解を深める機会を提供している。来場者はガイド役の視覚障害者に導かれて真っ暗闇の会場をまわる。...
View Article障害者カフェ、市庁舎に常設
4日開庁した東広島市の新市庁舎1階の市民サロンに、知的障害者や精神障害者が就労体験する喫茶コーナー「あおぞらカフェ」がオープンした。市本庁舎に常設の就業訓練スペースが設けられるのは、広島県内で初めて。 社会福祉法人平成会(同市高屋町)を中心に、市内に本部や工房がある二山会、しらとり会、みどりの町の計4法人が参加する。...
View Article障害者がレアメタル回収事業、伊勢原で県モデル第1号/伊勢原
福祉事業所を利用する障害者らの力を生かし、廃棄された携帯電話からレアメタル(希少金属)などを回収する事業が今月、伊勢原市で始まった。地域作業所では、届けられた携帯電話を役割分担しながら分解、分別する作業が行われている。作業所の関係者は「恒常的に請け負う仕事が減っているだけに、工賃アップにもつながる」と期待している。...
View Article性同一性障害者は、選挙をするにも困難ってホント?
【相談者:20代女性】 私は性同一性障害(=心と体の性別が一致しない状態)、いわゆるMtF(=体を男性から女性に移行する意味)なんですが、選挙をする際の入場券に書かれている性別欄が嫌で、投票所に行くことを少し躊躇ってしまいます。こういうことって、何とかならないでしょうか。教えてください。 ●A.今や全国の主要自治体の5割が入場券の性別表記を削除。これからもっと配慮の動きが広まるといいですね。...
View Article「サポート運動」来年度から 障害者の社会参加 応援もっと
県は2013年度、障害者の社会参加や生活を応援する人、企業を増やす「信州版『あいサポート運動』」推進事業に乗り出す。鳥取県が09年度に始め、その後、島根、広島両県にも広がった運動は、過疎高齢化など共通の課題を抱える長野、鳥取を含む13県の知事でつくる「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」で、平井伸治・鳥取県知事が参加を提案。長野県も応じた。...
View Article別府市:障害者暮らし条例 九州の市で初、制定目指す /大分
別府市の「障害のある人もない人も安心して安全に暮らせる条例」素案への意見を募るタウンミーティングが始まった。2月5日まで市民向けと中学生向けに各7回開催。6月議会提出を目指す。 11年8〜9月、市民から意見を集め、障害者や福祉団体関係者の作業部会答申を基に取りまとめた。...
View Article障害者の声反映 JR国立駅 新多機能トイレ
JR中央線の高架化事業に伴い、駅の改良が進む国立市の国立駅一階に、車いす利用者らが使いやすいよう工夫した多機能トイレが完成した。「市しょうがいしゃ団体等協議会」とJR東日本の担当者が話し合いを重ね、実現した。...
View Article障害者の声 反映した法律こそ
安倍新政権のもと、新たな法律「障害者総合福祉法」の実現と障害者差別禁止法の制定を求める全関西集会が10日、京都市南区の京都テルサで開かれました。1200人が参加し、第2会場にまであふれる熱気につつまれました。主催は同実行委員会。 寒風のなか、京都駅前までデモ行進し、車いすの障害者らが「政治家は私たちの声を聞け」「障害者差別禁止法を制定するぞ」と力いっぱい唱和しました。...
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