新潟市北区の障害者就労支援センター「ドリーム」によるラーメンの移動販売が好評だ。施設利用者が自前の製麺工房で麺を作り、市内外の高齢者施設やイベントなどで出来たてラーメンを提供している。県内ではユニークな取り組みだ。
ドリームは同様の施設と差別化できるとして、開所した2009年からラーメンとうどんの麺、米粉麺を作ってきた。当初はバザーなどで麺を販売していたが販路が広がらず、いっそスープも作ってラーメンを提供しようと12年1月に移動販売を始めた。
ドリームでは今後、さらに施設利用者の技術を高めて稼働率を上げ、収益を増やしていく方針だ。移動販売の依頼など問い合わせは、025(257)3370。
新潟日報-2013/03/07 14:45