障害者虐待5件 熊本市の防止センターに通報
熊本市は、昨年10月に開設した「市障がい者虐待防止センター」に昨年度(6カ月間)、26件の通報・届け出があり、そのうち5件を虐待と認めたことを明らかにした。このほか13件に虐待の疑いがあり、区役所福祉課などと連携し、家庭環境の把握など継続的な対応をしている。...
View Article全国障害者問題研究会:県内初の全国大会 社会のあり方、2000人学ぶ /青森
障害者の権利を守る研究活動を進める「全国障害者問題研究会第47回全国大会青森2013」(同会主催、毎日新聞青森支局など後援)がこのほど、弘前市の県武道館や弘前大であった。参加者やボランティアなど約2000人が、障害者の基本的人権が保障される社会のあり方を学んだ。 同会は1967年発足。県内での全国大会の開催は初めてで、東北では99年の宮城県での開催以来14年ぶり。...
View Article波乗りの魅力 障害者にも
理学療法士や医師など医療従事者で構成される団体「Green(グリーン)Gravity(グラビティ)Ground(グラウンド)」と地元サーファーがタッグを組み、「障がい者サーフィン『Re+Turn(リターン)スクール』」を行っている。それぞれの職能と湘南という立地を生かし、マリンスポーツを楽しんでもらおうという取り組みだ。...
View Article千歳いずみ学園チームが韓国へ 25日に障害者サッカー
25日に韓国南部の統営(トンヨン)市で行われる韓日知的障害者サッカー交流大会に出場する千歳市泉郷の障害者支援施設・千歳いずみ学園のサッカーチーム「エアーガッツ」の選手と関係者ら5人が22日、千歳市役所に山口幸太郎市長を訪ね、大会への意気込みなどを語った。...
View Article障害者の手づくり商品販売
3店舗のうち、クリスタルプラザ店には午前10時ごろ、障害者の手作り商品を販売する「ふれ愛プラザ」(中区)の坪倉良子店長(56)たちが訪れ、レジカウンター前の棚3段に商品を陳列した。 県内14の障害者施設の利用者が作ったチョコチップ味やオレンジ風味など105〜210円の16種類。早速手に取る客がいた。...
View Article発達障害者就労支援へ新施設
東広島市のJR西条駅北側に、来年4月にも発達障害者の就労を支援する新たな施設ができる。同市の社会福祉法人「つつじ」が国から土地と建物を購入した。市中心部に同様の施設がなく、ニーズの高まりに応える。駅北の土地利用が一歩進む。 跡地は中国四国農政局が所有していた535平方メートル。つつじが4500万円で買った。同局の広島統計情報センター東広島庁舎だった2階建ての建物を今秋から改修する。...
View Article障害者支援考えよう、養護学校で災害時の対応や意見交換/横須賀
災害時の障害者支援について理解を深めてもらおうと、市民グループ「あんしんネット横須賀」は20日、県立岩戸養護学校(横須賀市岩戸5丁目)で講習会を開いた。同校の教員や保護者ら約50人が集まり、災害時の対応などについて意見を交わした。 講習会ではまず、東日本大震災で困難に遭った障害者らの証言を集めたドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々」(飯田基晴監督)を上映した。...
View Article施設からの購入8千万円 優先調達推進法施行受け神奈川県が目標設定
県はこれまでも、障害者自立支援法に基づく障害者福祉サービス事業所などで働く利用者の工賃を引き上げるため、年間約3900万円の文書保存箱、封筒、トイレットペーパーなどの購入や印刷などの発注を行っており、実績の倍額を目指す。 県障害福祉課は「各部署の職員が意識して調達するよう、庁内で定期的に働きかける」と話している。...
View Article障害年金「制度知らない」多数…厚労省調査
厚生労働省は、障害年金について、制度が知られていないため、申請せずに未受給のままの障害者が相当数いるとみて、広報の強化を図る。 厚労省が行った調査で、未受給者の多くが制度や手続き方法を知らなかったと答えたためで、障害者団体を通じてPRするとともに、新たに障害者手帳に障害年金の申請方法を記載する。...
View Article高校生が視覚障害者と交流
【足利】視覚障害のある人に野外活動を楽しんでもらうとともに、サポートの仕方を学ぼうと、足利工業高のボランティアクラブ(8人)が22日、松田町の松田川ダムふれあい広場で、市視覚障害者福祉協会会員と、バーベキュー交流会を開いた。...
View Article内宮参拝希望の障害者・高齢者募る 三重・伊勢の団体
三重県伊勢市のボランティア団体「車いすde伊勢神宮参拝プロジェクト」(黒田健代表)は来月16日の敬老の日に伊勢神宮内宮に参拝を希望する障害者や高齢者、参拝をサポートするボランティアを募集している。...
View Article障害者と一緒に「いい湯だな」 尼崎の銭湯で体験会
重症心身障害者へのヘルパー派遣を行うNPO法人「月と風と」(兵庫県尼崎市東園田町4)は、25日に「福寿温泉」(東園田町5)で開く「銭湯体験会」の参加者を募集している。障害者の入浴を手助けし、一緒に銭湯を楽しむ。清田仁之代表(38)は「風呂に入れてあげるのではなく、みんなで湯につかって気持ちいい顔をしましょう」と呼び掛けている。...
View Article精神障害者の雇用を考える(下) 休職後の復帰、大きな課題
「楽しい仲間とまた一緒に働きたい」。統合失調症で休職中の岐阜県内の男性(37)は、職場復帰に思いを募らせる。 高校卒業後、主に機械部品の製造ラインの現場で働いてきたが、三年前に精神疾患を発病。数カ月休んだ後、体調が改善して仕事に復帰した。会社側は病み上がりを考慮し、昼夜二交代制でけがの危険性が高い製造現場から、日勤の品質管理の仕事に配置した。...
View Article障害者施設から優先的に調達、県が物品や作業発注方針/神奈川
県は22日、県教育委員会と県警を含む全ての部局が発注する物品や作業を、障害者就労施設から優先的に調達する方針を発表した。2013年度の目標額は、前年度実績の約2倍に当たる総額8千万円。4月に施行された障害者優先調達推進法に基づき、調達方針を策定した。 障害者の自立に向けた収入アップは長年の課題となっており、県の調達額を大幅に引き上げて障害者の工賃アップにつなげる狙い。...
View Article身体障害者手帳53人分 運賃割り引き区分を誤記載 神奈川
同センターによると、誤記載が判明したのは平成22年4月から24年7月にかけて交付した3〜94歳の男女53人の身体障害者手帳。今年7月23日、聴覚障害を持つ厚木市の女児(3)の母親が旅行をした際に気付いて判明。申請書を保存している22年度までさかのぼって調査した。...
View Articleベンチャー企業、大手と障害者雇用支援 法改正に対応
ベンチャー企業が大手企業と組み、障害者が働きやすい環境づくりを支援する動きが出てきた。企業に義務付けられる障害者の雇用率が今春引き上げられ、2018年度からは精神障害者にも対象が拡大。障害者雇用への対応が企業の経営課題になるなか、在宅勤務システムや誰でも使いやすいユニバーサルデザインなど自社の得意分野と大手の営業力などを結び付けて商機をつかむ。...
View Articleトゥインクル・キャッツ:心一つに劇や演奏 障害者らコンサート−−飯塚 /福岡
「心のバリアフリー 愛いっぱいコンサート」の第10回記念公演が25日、飯塚市飯塚のイイヅカコスモスコモンであり、障害児・者の音楽サークル「トゥインクル・キャッツ」の楽しい劇や演奏に、詰めかけた観客から温かい拍手が送られた。 2004年秋の第1回以降、毎年のコンサートに加え、高齢者施設の慰問や福祉のイベントなどで成果を披露してきた。この日は6作目となる音楽劇「里見八犬伝」が上演された。...
View Article「音声情報、手軽に活用」 視覚障害者にデジタル録音図書再生機を紹介−−和歌山 /和歌山
視覚障害者らを対象にした講演会「デジタル録音図書による音声情報活用でのQOL(生活の質)向上」(日本網膜色素変性症協会県支部主催)が25日、和歌山市木広町5の市ふれあいセンターであった。読書を楽しむことができるデジタル録音図書再生機が紹介され、参加者たちは使用方法などを学んだ。...
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